表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3.武田信玄との出会い

ウヒィーーーー。

「ここは、馬の上?」

「起きたか。若者!」

歳は50代くらいの男に話しかけられた。

「待て。もう少しで着くぞ。」



着いた場所はお城?的な場所だった。

「城に到着だー。」

やはり城だった。




あまりの大きさに見上げてしまうほどだ。

周りを見ると風林火山の文字がいっぱい並んでいた。

「ここはどこにございますか。」

思わず俺は尋ねてしまった。


俺が知っている武田信玄とは違う。

ここは武田城というそうだ。

戸惑いながらも中へ入ると……俺は頬をつねった。

武田信玄がそこにはいた。




「お前は何者だ。」

信玄が聞いてきたので俺はこう答えた。

「武山信介と申します。」



「信介かぁ」

と信玄は言った。



「ではお主に説明せねばならぬ。」

と俺を運んで来た男が言った。



要約するとこうだ。

俺と信玄は顔も声も似ているそうだ。

信玄はもう残り少ない命だそうで、

もう少しで織田と戦いがある。

そこで信玄の代わりに軍を率いて戦うということだ。



俺はびっくりしてしまった。少し前に会ったばかりの織田信長に立ち向かうことに。

まぁ流されながら承諾してしまった俺だった。



そこから俺は馬に乗ったり、戦えるように鍛錬をした。

その夜俺は家臣たちに紹介された。

意外にも拍手喝采が多かったので少し気が楽になった。



あと一週間もすればあの長篠の戦いだと思われる戦いをしなくてはならない。



気を引き締めるとともに眠りについた。

……。

読んでくれてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ