リア充か、リア充じゃないか。
世の中には同じセリフでも言う人が違えば意味すら変わってしまうことが多々ある。
例えば。
イケメン「子供? 大好きです。」
三十九「子供? 大好きです。」
見るからに清廉潔白なイケメンと、見るからにくそチビまだらハゲ脂デブの私こと三十九では捉えられ方が変わってしまいます。
世界は……平等ではないのだ……
イケメン「子供は3人欲しいな。」
三十九「子供は3人欲しいな。」
人体実験が好きなマッドサイエンティスト「子供は3人欲しいな。」
人喰いの魔物「子供は3人欲しいな。」
イケメン「人の嫌がることをします。」
三十九「人の嫌がることをします。」
戦略家「人の嫌がることをします。」
ゴキブリ「人の嫌がることをします。」
イケメン「迷子なの? お兄ちゃんが連れて行こうな。」
三十九「迷子なの? おじさんが連れて行こうな。」
占い師「人生の迷子なのね? この壺を買えば天国に連れて行ってあげるわ。」
犬のおまわりさん「ワンワンワワン。ワンワンワワン。」
イケメン「お前とは次元が違う。」
三十九「お前とは次元が違うでござる。」
ルパン「お前は次元とは違う。」
ブラックホール「お前達とは次元が違う。」
イケメン「幼稚園の先生になりたい。」
三十九「幼稚園の先生になりたい。」
ブラック保育園の先生「幼稚園の先生になりたい。」
お祈り200件の短大生「幼稚園の先生になりたい。」
イケメン「妻の名はハルヒです。」
三十九「嫁の名はハルヒです。」
変態「妻の縄、張る日です。」
自己紹介「都万野那波 春陽です。」
イケメン「ずっと君だけを見てるよ。」
三十九「ずっと君だけを見てるよ。」
スナイパー「ずっと君だけを見てるよ。」
ダメ料理人「ずっと黄身だけを見てるよ。」
世の中とは……かくも不条理なのです……
参考文献:巨大掲示板
三十九=三重苦