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プロローグ
✢ある日のことです。大海原の上を傘に跨り飛ぶ若い魔女がおりました。
彼女は美しい銀の髪を肩まで伸ばし、赤いベレー帽を被っていました。着ているのは白い軍服、その胸元には勲章が2つ光っています。腰には銃を一丁下げていました。
その少女の名前はリシェル。いろいろあって旅をしているのです。
目的地もわかりません、ただ漂うように旅を続けていました。
彼女はかつてとある国の海軍に所属していた兵士でした。そこそこの階級も持っていましたが、今ではただの旅人です。
「あ、島が見えてきた!」
レスナ島。地図にはそう書いてありました。
その島は旅人の間では他の名前で知られていました。
゛海賊の島゛と。
週1で書いていく予定です。
勉強の一貫で書き始めました。
楽しんでいただけるよう努力していきますので!
よろしくお願いします!