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正反対の君  作者: 嘉那井
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出会い

3月下旬とうとう東京に引っ越して荷物も一通り片付けた後に俺は少し出かけてみることにした、家から歩いて5分で駅に着き東京の駅はどこもこんなにデカいのかな〜と思いつつ行き先を考えてたが結局前から行って見たかった渋谷に行くことにした。


渋谷はいつもテレビで見ていたまんまだった、スクランブル交差点を通りぶらぶら歩いてると沢山の学生にすれ違った、みんな青春を謳歌してるんだな〜と思い自分が1人で歩いてるのがだんだん虚しくなってきた、そもそも俺は小学校から男子校だったから女子の友達も特に居ないしこういうのも見ても言うほど何かを感じはしなかった。


そのあと遅めの昼食を取りにファミレスに入った、注文した料理が届いて食べていた時に突然冷たいものがかかった、驚いて振り向くとそこには同い歳くらいであろう女子数名が立っていてそのうちの一人の持っていたグラスが空になってることから躓いた拍子か何かにこっちに中身をかけてしまったのだろう

周りの女子達が

「あーあ、真那やっちゃった〜」

などと言っていてその真那と言う子も

「やばい、どうしよ〜」

などと少し笑いながら言っていてそれに少し腹が立ったが女子とロクに関わったことが無い俺には苦手なタイプだったから

「大丈夫です、気にしないでください」

と言って料理をそそくさと食べて一直線に帰宅した。

一言も謝られなかったのが気に食わなかったが考えても仕方ないので忘れることにした。

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