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〜少年の転生日記 剣と魔法と仲間達と〜  作者: 遅連載王ヴァリさん
〜序章〜 何事も慣れが肝心
2/3

神様からの冥土...転生後の土産

ここで変更。誰が発言したか誰にでもわかる場合(1人しかいないなど)は名前表示を無しにさせていただきます。

また、ナレーションなどは行空けの一文字ずらしを無しにします。

「う......ん......」

転生によって発生していた光が収まると、そこには少年が横たわっていた。

「ここは......」

辺りを見回すと、そこには限りなく自然が広がる大平原があった。絶対に見たことのない光景だ。

そして、少年は理解が早かった。

「そうか...俺は転生したのか...」

そういえば、神様からの手紙があるはずだ。少年はズボンのポケットを探る。

「あった...なになに...

『俊介殿へ

今、その手紙を読んでいると言う事は、既にそちらへ転生していると思う。

いきなり本題に入るが、その世界は「ヴァル・マギカ」と呼ばれている世界の惑星「ヴェネフィ」だ。また、恐らく君はグランス大平原と呼ばれる場所にいると思う。

次に、「スキル」についてだが、初級、中級、上級、特級の4ランクの中で、最初に特級の「全状把握」、「超越」をプレゼントしておいた。詳しくは後で「全状把握」を使用して確認してくれ。

また、この世界では困った事もあるだろうから、いつでも儂と連絡できるようにしておく。

では、良い転生生活を願っておるぞ!

神より』」

え、待って。特級だって?これ相当チートなんじゃないか?

いや、物は試しだ。一度調べてみよう。


スキル「全状把握」特級Lv.1

この世界の事がほぼ分かる。理解できる事象はレベルに依存する。


いや。チートだろこれ。多分特級まで全部飛ばしてるじゃん。

しかもほぼ分かるって何よ。かなり良いスキルなんだろうけどさ...

まあ、次だ。


スキル「超越」特級Lv.1

その種族の限界を完全に突破する。上昇する能力は種族や個体によって差がある。

また、経験値や熟練度の取得が増加する。


「神様、ありがとうございます!」

思わず祈ってしまったが、まずはこの場所の情報とかステータスを見るか。


グランス大平原

世界最大の大陸「ジ・ナスカ」に存在する世界最大の平原。

場所によって魔物の強さは多種多様で、レベル1の雑魚からレベル60以上の大ダンジョンのボス級まで生息している。

だが、本当に危険なのは世界で最も危険なダンジョンと言われている、「アリアス大迷宮」が存在しており、大迷宮にはレベル100以上の魔界四天王級のボスが存在する。


ステータス

名前「神谷俊介」

レベル11(+10〔超越〕)

HP1100(+1000〔超越〕)

MP8400(+8000〔超越〕〔魔法適正〕)

SP550(+500〔超越〕)

スキル「全状把握」特級Lv.1「超越」特級Lv.1「魔法適正」下級Lv.1(NEW)


『テッテレー! スキル【魔法適正 下級】を習得しました!』

え...なんか増えてるし、キチガイじみたステータスなんですけど...マジかよ俺...

ちょっと情報量多いか?あとで絞っとこう。

ところで、ここ何処らへんだ?

『グランス大平原の野原(出現モンスター 1Lv〜50Lv)』

おい、野原ってなんだよ。出現モンスターすらあてにならないじゃねえか。知りたきゃレベル上げろってか?


ドドッドドッドドッドド...


うん?何の音だ?


ドドドドドドドド...


え...まさか...あれって!

『【ラッシュゴートの群れ】Lv:30ぐらい 能力:たぶん3、4桁』

駄目だ、ステータスでは恐らく俺を上回ってるのが百匹以上...あれは勝てん。......ならば!

「36計逃げるにしかずぅぅぅ!!!」

「ギャアアァァス!」

ゴ○ラじゃねえか!逃げなきゃ...死ぬ!

『SPが0になりました。HPを消費します。』

「うぎゃあああ!イタタタタ!!もっと優しく消費してえええ!」

『テッテレー! 【痛覚抑制 下級】を取得しました!』

「そんなことはいいから逃げさせてぇぇ!」


シュン!


『テッテレー!【空間魔法】を取得しました!』「え...?」

...そこで、俺の意識は途切れた。

待望(数十分ぐらい前)の第2話。文法力、まだまだだね。

主人公のステータスとかの基本情報回はまたあるかも。

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