『いたずらな男の板の原文帳』
掲載日:2026/03/10
あるいたずらな男が、村の観音堂に、何か授けてくださいとお祈りすると、観音様は、プレスマンを授けてくれた。この男は、早速これを売り払い、酒を飲み、ばくちを打ち、花街に繰り出して、さっさと使ってしまった。この男は、またもや観音様にお祈りし、観音様は、プレスマンの芯を授けてくれた。この男は、以下同文。この男はまたまた観音様に以下同文。しかし、観音様は、さすがにお怒りになって、板でできた原文帳を授けたが、原文帳というのは、紙でできているべきものなので、この板は何だろうと思いながら、ほおずりをすると、板でできた原文帳が顔から離れなくなり、周りの者から、板面、とばかにされたという。
教訓:布のよし悪しを確かめるときなど、ほおずりすることはあるが、板ではあんまりやらない。




