消えない幻(ゆめ)
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:消えない幻
「あ、あなた、誰?」
「だから、隣に引っ越してきた者ですよ」
「うそ!私の部屋の隣はまだ空室のはず」
「そんな事…大家に確認してみてくださ…」
「ウソつかないで!」
「な、なにを頭ごなしに」
「冗談なんかじゃないわ!本気よ!」
「そ、そんな事で警察を…?!ちょっとおかしいんじゃないですかアナタ!?」
「ちょっと黙ってて!今呼ぶから!」
「ぼ、僕が何したって言うんです?!」
「しらばっくれて!あたしの部屋に入ってたでしょ!?」
「は…はあ?なんのこと…」
「あ、警察ですか?すぐ来てください!」
「ちょっとやめてください!」
「ええ!今その人が目の前に居るんです!早く!」
「…この人、ほんとにどうかしてるわ…」
「あ、あんたちょっと!逃げないで!痛ッ!」
「もうこれ以上付き合いきれませんよ!ちょっと放してくださいっ!」
「そうは行かないわよ!もう呼んだんだからアンタはここに居てもらわなきゃ!」
「冗談じゃない!ただ引っ越しの挨拶をしに来ただけなのに、なんでそんな事に付き合わなきゃならないんだ!?」
「逃げないでって…!」
「逃げるもなにも、アンタさっきから自分のしてる事・言ってる事が分かってるのか?!」
「それはあんたのほうでしょ!!」
「ふざけんなよお前!!そんなに俺を何かしらの犯人にしたいんなら…!」
「や、ちょっと…き、きゃああぁあ!!」
(驚いて恐怖して自分の部屋に入る)
「ここを開けろぉ!望み通りにしてやろうかお前!!ええ!?」
「助けて…助けて…」
ずっと目を見開いて
怒りに任せて怒って居た私は、
その姿勢にちょっと疲れて来たのか、
思わず目を閉じる。
でも瞼を閉じても、
私を襲って来ようとしてきたあの人が
目の前に立って居る。
(数時間後)
アパートの人「…ええ、ちょっと変な人でしたねぇ」
大家「いえ、この方の隣の部屋には、まだ誰も入居してません」
警察「そうなんですか?じゃあこの濡れた靴跡は…?」
女の部屋のリビングの床には、
濡れた靴跡が残されていた。
その跡はアパートの住人の
誰の足跡にも合わなかったと言う。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=bXzLzPkGkk0
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬