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箒星

作者: めいどろ
掲載日:2024/04/10

箒星を見つけた魔法少女



「「あの日、星を巡っていた私は、星を見かけたの。赤い彗星のような星を。 その星を追いかけて、ここまで来たの! よろしくなの! 」」



星を巡る少女は、箒で宙を駆ける。 今は、別の星の観察を終わらせたところ。


 

新しい星を求めて、飛び続ける。

「…?」…そんな時、私の視界の右に、きらめいた「何か」が見えたの。



その方向に箒の舵を切って直行。 


遠くから見た視界に見えたのは、音を響かせながら、鮮やかな色を持った、星の群。


「…すごいの。 見に行くしかないの!」


星の魔法少女には、その光が眩しかった。

そうして、私は一つの星に降り立った。

その世界の名は「あるけみすと」と呼ばれている。



私の星家訓で、「星に自らの物を残さない」そう決めているので、「星装」を解き、髪を茶色にし、その世界で目立たない程度の服に着替える。

そうして、栄えてそうな場所に降り立ったの。 この場所は多民族国家なのか、よそ者の私が目立つことはなかったの。

「ここらへんに落ちた星を探しているの!」


 情報を集める時に最適で、慣れやすい場所を聞いて、足を進める。 


何らかの理由をもってこの地に集まっている駆け出しの冒険者たちが、集まっている場所にたどり着いたの。


そうして、この世界に少しずつ慣れているときに、「彼女」を見つけたの。


「星ぃ… そりゃ、あの女が打ったメテオの事か?」


「...え?」

私の目で見たのは、見間違い…? 情報とともに、私は駆けていく。

最初に見たのは、全体的に赤い服装でまとめられている、魔法使いだった。




「めてお~☆彡」…多分これが最初に聞いた発言なの。



名前は凪々っていう…みたいなの。 会話の中心にいた彼女は、とっても印象に残ったの。


…私が星と見間違えたのは、彼女の放ったメテオで、間違いなかったの。

鮮やかなメテオ。荘厳な雰囲気をまとつ星の群に、見間違えはなかったの。


「…いつか話しかけるの。」 この世界に慣れていない私が、急に行って迷惑をかけるのは、私の信条にも反するの。


私の星蒼魔法よりきれいな魔法は、あまり見たことはなかったの。

そうして、イベント会場にいる彼女を見ていた私は席を立ったの。


それから、私は駆け出しの冒険者たちに交じって経験を積んでいったの。

自分から動くこともあったの。 …そうして、私がこの世界の歩き方を理解して、本格的に動こうとしたとき…




凪々と呼ばれていた。その魔法使いは、めっきり姿を見せなくなったの。




その違和感に気づいたのは、12月の後半。

メテオを観測できず、姿を見ていなかった、私はひとつの可能性に気づいてしまった。


「…ねぇ、なんだか、とっても嫌な予感がするの。」

「なんだか、星が消えてしまった気がするの。」




その時私の近くにいた…緑のコートを被っている青年は、何かを知っているようで…なんとなく、

「星が堕ちていた」ことを自覚したの。



その魔法使いと、話すために、星を見つけるためにここにきたのに。

その日から、私は目標がいなくなってしまったの。





…それから数日、手につかない状況で、まだ世界にいるべきか悩んだの。

 

 すっごい悩んだけど…

 私は、私の近くにいた仲間と歩めるように、…そして、見守れるように、動いていった。

 箒星に名残を残しながら、違う目標を見つけたの。


 

そして、月日が立ち、1月の後半。私は依り代を残して、1か月「あるけみすと」の世界から、故郷の星に帰って、様々なことを行ってきたの。

 …ここではきっと内容は関係ないの。


ただ、私の決断や、「    」…記憶が飛んでるの。…今はいいの。とにかく、躊躇していたところから、前に進めるようになったの。 



そうして、戻ってきた私は、目指すものが増えたの。そうして過ごしているときに、


あの時の魔法使いに、似てる誰かが、そこで誰かと喋っていたの。


…しばらく見たら、残滓を名乗っている人間(?)…だったの。

いろんな感情が綯交ぜになる中…前に進むことにした私は、…「しえて」に声を掛けに行ったの。 


あの時から思っていたし、今までも、そうしてきたように、 


「伝える時に伝えなければ、タイミングごと消えてしまう」


…そうおもって。 

会話中、渡した杖を無邪気に喜んでくれている彼女を見て、

「私の人違いだったのかな…?」

失礼にも、そんなことを考えてしまう私が居たの。

「うん。それじゃあ、…また、星に導かれたらまた会…」

目の前の光景が、隠されて


「「一瞬、強く風が吹き、あなたの視界には虹が煌めく。」」


…時間にして30秒もなかったと思うの。

…そのあと、箒星の跡を追ってみようと思ったの。 

これは私の一つの決断と…敷いては決別のために。


ちょうど、広報部がミーティアへの体験入学生を募集していたの。


いいチャンスなの。そう思って、私はミーティアに入国することになったの。


かつて、箒星が再建し、居たと思われている国は、生徒や教員たちが私の快く迎え入れてくれたの。とっても居心地がよかったの。


そこで、学院の歴史、箒星の跡を見てきたの。ここでは触れないの。




…残した後を見ながら、私は心を決めた。






そうして、昨日。ミーティアに体験在籍中…

しえてのイベントを見て、 …箒星が帰ってきた(正確な言い方かな?)のを見て。




星の魔法少女は話す。

「…うん。満足なの。」


黒い男は、静かに聞き返す。


「そうか。良かった。それで、改めてだがどうするか決まったか」


「決めたの。 明日にはミーティアから抜けてくるの。 とってもいい場所だったの。


「…そして、 別の形から、貴方達が見ているところと、違った方法で眺められるか試してみるの。」





「…私は今、ミーティア学院の門の前にいるの。

私は、ミーティアを出国することにしたの。…もともとは箒星の跡をたどりに来ただけなのに、…まさか本人が帰ってくる瞬間に立ち会えるとは思ってみなかったの。



ホントは、ミーティアに入学して、彼女の近くにいることもいいと思ったの。

けど、私は…箒星以外にも、やりたいことができたの。きっと、私が箒星と一緒にいても、きっと固執しちゃうの。 目的を見失う気がするの。」



青緑の髪を持つ少女が少女に聞く。

「…本当に、その決断でいい…の?」


「うん。会おうと思えば会えるの。 …それに、箒星はもう堕ちないの。」


「…ふーん。 じゃあ、行こうね。 ハグレモノにも数日行くんで…しょ?」


「わかってるの。」

星の魔法少女は箒を使って空を飛ぶ。彼女の星では、「箒は何物をも掃くから」浮遊の呪文の媒介として、役に立っている。






もし、これを見ているのなら、いいえ。しえてちゃんへ。 またどこかで会った時、お話ししてくれると嬉しいの。

 …箒星へ。おかえりなさいなの。 そして、また星の巡りあいが合えば、また会いましょう?…なの。

 …しぇなさんへ。 貴方に出会えて…本当に、よかったの。これからも、よろしくお願いするの。


あぁ…こういう時だけ考えていたことが追い付かないの。 これだから走り書きの文章は苦手なの!


それでは! 星の導かれたらまた会いましょう?

○○○○の追記 4/8


「少女は前を向き、星は昇る。 1月間の戦いの中で前を向き、精霊の真名を紡ぎ、友とを結ぶ」

「故郷の「星装」「星鍵杖」をその手に戻し、髪が金色に戻る。 …成長したな」

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