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海と小屋

作者: 舞姫

また夜が来る、流れていくよ、深い海の底で広がる魚たちの物語、

惹かれ合う、人たち、うかれて騒いで朝が来る。恋人たちは誓いのキスは持ち越し、私は見ているだけ、惹かれあって男と女、何があっても大丈夫、つながっているから。

 可憐トキア「あの地平線の先には夕日と星が混ざっているよ、混ざり合ってカッパと人魚が口喧嘩、隣では、巨人族呆れて山を作るよ。」

 命はつながっているよ、博愛よりも崇高な螺旋の先には命が、心変わっても離れられない物たちは、無くした物を探すのさ、海はみていた、こぼれ落ちる感情を私は防人で毎日ここで見ていた、世界の先を平和がすばらしさを私が望むのは、当たり前の光景、私が望むのはあの人が帰ってくること、明日に期待しないで 今日を満たすこと、エネルギーは巡っているわ、世界のどこへでも、憎しみ愚かさ捨てて人のために過ごせるあなた。

 可憐トキア「今日はくるかな?」

一度港から出た船は7つの世界を行き来して魂を集め、交換して神様の卵やドラゴンたちをつれてここにもどってくる、けれどもし、旅の途中で悪魔や他の種族に襲われたら、そのまま時空の彼方に沈みここへは帰ってこない、あの人はいい人よ、目の前のことを一所懸命にやり遂げる力はあるし、いつも無事に帰ってきている、けれど今はいない。

 可憐トキア「この海辺を見ながらワインを開けて飲んで、今日の天気とか二人が見た景色とかを語りたいのに、防人の仕事はライフガード、闇が来ないように、時の間で生きる人たちの安全を守ること、夜になって無事にきょうが終わったことを日記に書くこと、それだけ。」

ここの波は特殊、赤に色が変わったり緑になったり、鯨が海から飛び出して空を泳いだり

なんでもできる所だけれど私にとって、今は物悲しい風景

太陽が沈んだ、辺りが暗くなって星たちが海を照らす、その前に一隻の船がきた、大きく太陽の紋章、帆船彼の船だ、100日ぶりやっときた、長い仕事を終えて私の元にきた。

 可憐トキア「おかえりー。」

 彼「ごめんー手間取った、今回も無事に終わったよ。」

私は急いで家の片付けとご飯の準備、そして少し遅めの夕食、なんでもないけれど

ちょっぴりの幸せを求めて今日も彼と。


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