十三匹目 ~(Dead or Alive C・>
~( `ϖ´)<頑張れ高校球児!
少しでも大雨で被害を受けた方の心
を明るくできたら、と思います
《天暦※※※※※※年 α月 Ω日 玉光の半刻》
「奴はどこだ!」
「早く捕まえろ!」
「《神殺し》を許すな!」
うおお、と、絶賛指名手配中の俺の前を、血気盛んな男達が駆けていく。
そんな彼らを、テーブルの下から眺める俺。
《神殺し》だって?
いやはや、極悪非道な奴がいたものだなぁ。
《..................九割方キミの事だよねー》
《うるさい! 今は逃げる為のことだけ考えてろ! 俺が死ねば、お前まで消えるぞ!?》
《.........キミには《暗黒は刺客を覆い隠す》があるだろう? なら、怯えることは無いさ。ボクが保証する》
現金なヤツめ。
自分の命(?)がかかった途端、態度を変えやがって。
俺の中から声が聞こえるのにも慣れつつある今、既に三十分以上が経過していた。
コイツが俺にさっき教えた、追放門と呼ばれる転移門。
それは、この建物、ひいてはさらに遠い場所へとワープ出来る代物らしい。
なんでも、『優秀な神見習いたるボクは、使ったことは無い』らしいが。
体を無くしたのに、全く態度は変わらなかった。
.........俺の行動の意味.........。
《あ、着いたねー》
どうやら《暗黒は刺客を覆い隠す》の効果は凄まじいようで、全く見つからないまま、追放門まで来てしまったらしい。
あとは、鏡のような形の追放門に、飛び込むだけ、との事。
なのだが。
《.........ホントにここで合ってんの? 今の俺、お前との信頼関係ゼロだと思うんだ》
《安心しなって。今までボクがキミに嘘ついた事あった?》
《..................それは、無い、かな》
《じゃあ、安心してよねー。ほら、早くー! キミが死ぬとボクのこの自我まで消えるんだからね!》
《分かったって》
何気ないやりとりの中で、少しはリラックス出来た。
次の瞬間、その場所に俺はいなかった。
・???と????の会話
「なに、ドーナを殺した奴を、取り逃した?」
「は、申し訳ございませんでした。ですが、彼奴の《超異能》は、隠密行動に特化した性能のようでして」
「まあ、お前達が彼奴を捕えられなかったのは、仕方ないとするが.........」
「何分損害が大きすぎますね」
「うむ。その通り。ここで天才ドーナを失ったのは、我々神族にとって、大きすぎる痛手となる」
「では、如何様に?」
「.........彼奴は今、《変身》中らしいな?」
「.........はい。指導室のカメラはそう捉えておりましたし、人間の体よりも、変身後の姿の方が、まず間違いまく発見される確率は減るでしょうから、彼奴は今も《変身》中と思われます」
「ならば、話は簡単だ」
「と、言いますと.........?」
「何。彼奴の元の体の行使権限を、奴から奪えば良い。もっと簡単に言うならば.........奴を永遠に人間に戻れない体にすると、言うことだ」
~( `ϖ´)<ご感想お待ちしております!




