表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約11年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

「デスシム・シリーズ」

Optimization -幸せにしてあげる-

作者:kouzi3
 大事なプレゼンを控えてるのに、今日は…アノ日の初日。それなのにアタシのポーチには常備薬の鎮痛剤が…入っていない!?完全なピンチに、アタシはよせば良いのに他人の机の上に鎮痛剤っぽいパッケージを見つけて飲んでしまった。…しかも1度に3錠も。それを切っ掛けに、アタシは眠ったり(熟睡)、気をうしなったりしている間だけ「異世界」に転移するようになってしまった。
 後で聞いたらその薬は開発途中のシムタブ?…とかいうもので、服用した人を仮想世界に連れて行くものだったの。お陰でプレゼン直前でその機能が発揮してしまい、アタシはプレゼン直前でブラックアウト…
 営業成績最下位のアタシは「眠り姫」という不名誉な称号を手に入れることに。でも、その仮想世界…異世界でアタシを待っていたのは、超アタシ好みのルックスの男性。
 その男性がいうには、アタシにはこの異世界でやるべき仕事があるらしいの。異世界の環境を、仮想世界の住人たちの住みやすいように最適化すること。それが…アタシに求められた役目だった。
 でも、異世界でのアタシにも…現実と同様で何の能力も才能もなく。それどころか、最低限必要な知識すらないから、最適化…どころか最初は、逆に生き物をコロシテしまうことに…
 責任の重大さをやっと認識し、アタシは猛勉強をはじめたのだけど…ね?…どうしたのかしら、アタシ、寝ても全然疲れが取れなくて、どんどん衰弱していっちゃうんだけど?
 って当然よね。寝ると異世界に行って仕事してるんだから。
 何とか衰弱死しないように知恵を絞りながら、アタシはやっと楽しいと思える仕事に巡り会えたことに感謝して、恋も仕事も頑張ろうと誓った。
 異世界のための勉強や工夫は、現実世界でのアタシの仕事にも不思議と役に立って…いつのまにかアタシは、どちらの世界でも自信をもって楽しく仕事が出来るようになっていった。

 これは、「DeathSimulator(通称:デスシム)」というシムタブ型MMORPGのサービス開始直前、その開発と調整に巻き込まれてしまったアタシの苦難のストーリー。
プロローグ
(1)飲み過ぎ…かしら?
2013/06/23 17:14
第1章 アタシの仕事
(4) アタシと異世界
2013/08/29 00:41
(6) 副作用?
2013/09/08 11:13
(10) 話題の人?
2014/06/08 13:06
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ