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第五十五話 新たな問題

 ここはアクーラ連邦西部、近くに海があり、ここら辺は空気が澄んでいて、とても心地良い。

 ここではどんな事も忘れられるぐらい安心する。自然豊かな環境であるからこそ逆に安心するのだ。


 さて、アクーラにはもう用はない、ってシースが言ってた。どうにも、もう魔法に反応がないそうだ。

 なら次はアスカ大陸、とも考えられるが、この前に魔王が言った事が本当ならまずはそっちを片付けなければならない。見た目も分からない、生まれも育ちも、そんな奴を俺たちは相手をしなければならない。

 だが、魔王がそいつをどこに召還したのかも分からないからな、アスカかもしれないしこの大陸かもしれない。いっそ神様に頼んで魔王の場所を暴いてもらうか。


 「聞いていたぞ、お主の心の声、それはいい案だがな、私もそれが出来るならそうしたい、それが現実なのだよ、神とはいえ、今は魔王(あいつ)の方が強い、何かしたら私が葬られてしまう」


 神の力をもってしてもそればかりは難しいか……。


 「だが、無理ではない。もし、私の命を保証するなら魔王ではないが、魔王が召還したものの居場所と出身、年齢、性別までは見てきてあげよう」

 「命の保証は俺に出来るかだが、呼んでくれれば助けに行ってやる事も出来るぞ、でも…」

 「なんだ?」

 「あんた神様だろ?」

 「……まぁ分かった見てきてやろう待ってな」


 そう言って神様は姿を消していった。


 二時間後──


 神様の帰りを待たないといけないが故にアスカへ飛び立ったらそれでシーゲルト大陸に居たら面倒くさいから俺たちは各々で勝手に決めた行動範囲内の中で遊んでいた。

 そこでやっと神様の声が聞こえてきた。


 「やっと見つけたぞーお主!」

 「ありがとな神様、それでどこに?」

 「よし、一つずつ説明しよう。まず性別だ性別は女──」

 「「女か!!」」


 日向とトウヤの歓喜の声がハモる。


 「まだ話は終わってないぞ、それで出身は日本だ」

 「「また日本か」」


 日向とトウヤのツッコミがハモる。

 神様が咳払いをしてから話を続ける。


 「…それでだな、年齢は二十一さ──」

 「「おおー!!」」


 またまた日向とトウヤの歓喜の声がハモる。

 そこに今まで黙っていたシースが口を開く。


 「日向?日向には私が居るよね?」


 目がヤンデレのそれだった。これ以上何か反応でも言葉でも発したら刀で切られそうなので黙り込む。

 そして冷静に神様に日向は問う。


 「それで、そいつの居場所は?」

 「そいつはな、シーシャ王国に居る」


 シーシャか、出来ればアスカが良かったが、大陸間の移動を挟まないから楽だ。シーシャに行こう。


 三人はヘリに乗ってシーシャに向かった。


 

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