表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/67

第三話 冒険者ギルド

 俺はジープで六分かけて町の近くまで行った──


 「おぉここは……」


 賑やかな町だ、辺りに市場が広がっていて、到 底、日本では見られない光景だ。


 「おいあんた、見ない顔だな、冒険者か?」


 見知らぬ男が話しかけてきた。少し話すのは気が引けるが。

 悪い奴には見えない………


 「いえ、違いますが?」


とりあえず返事をしてみた。


 「そうか、ならあんた冒険者ギルドっつうもんがあるんだがどうだ?こっちこいよ」


 俺は神に魔王討伐を依頼されてる訳だしとりあえ ず入ってみることにした──


 「こんにちわ!冒険者ギルドにようこそ!」


 おぉ…なかなか可愛らしい女性だ…いやいやそんなことはどうでもいい、冒険者カードを発行しよう。


 「すいません、冒険者になりたいんですけど……」 

 「そうですか?ではこちらの書類に名前となりたい役職を選んで記入してください」


 なるほど日本と違って優しいな、必要とする個人情報が名前だけだ……ちなみに俺の名前は如月日向(きさらぎひなた)だ。本名で良いよな?ええと役職(?)は勇者っと……


 「これでよし、どうぞ」

 「どうもでは、五百ゴールドいたたぎます」

 「え?」

 「五百ゴールドです」


 なんだここ金を取るのか?ひっどいなー

 まぁ、出せるけど………

 そして俺は五百ゴールドを出して払った。


 「五百ゴールド丁度ですねありがとうございます」


 こりゃすごいな…見たことない物も出せてしまった。強いな……これで金には困らないな。


 「すみません、ところで依頼とかってありますか?」

 「依頼ですか?それでいうと近くの森のゴブリンの討伐がありますけど……」

 「やります」

 「ですが、こちらの依頼難易度はCですよ?あなたのランクはGですよ?大丈夫ですか?」

 「問題ないです、大丈夫です」

 「は、はぁ……それならどうぞ」


 そして俺は依頼を受けた───







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ