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第二十二話 探偵依頼:再び

 俺達は探偵をしている。何故かって?そりゃ、

『依頼があったら引き受ける』当然だろ?

 と、言う訳で、また俺達は泥棒が入ったという家に調査に来ている。

 今回の被害者は気の弱そうな俺と同い年ぐらいの

魔法使い。魔法の教室?へ行ってる最中に泥棒に入られたらしい。

 今、何を何をしてるかって?指紋鑑定だろ。現場検証だ。今回、落ちている物は無かった。

 前の泥棒より手慣れた奴だ。時間がかかりそうだ。


 ――


 と、言うわけで、二時間が経過しました。

 現在、分かったのは泥棒に入られたのは今回が初めてじゃない事、指紋は採れた事だ。

 前にも言ったが、この世界で指紋を採れても意味がない。なら何で指紋を採るかって?楽しいからに決まってんだろ。

 さぁて、俺が指紋鑑定(時間の無駄)をしてる内に泥棒さん入って来てくれないかな。 


 ガタッ───と、音がした。

 人が窓から入って来た。年齢は二十代後半だろうか、顎に髭が生えていて、髪は短いが生えてる、身長は俺よりも少し小さいな。一六七センチだろうか。犯人だな、どう考えても、


 「あんた、誰だい?」

 「あ?あぁ、俺か?この家の物を盗みに……って、ヤベ…!!」


 泥棒は家から出ようとする、俺は奴を取り押さえようとしたが、間に合わなかった。逃げられてしまった。何という失態だ。

 だが、顔は覚えた。紙にでも描いて軍に指名手配してもらおう。

 俺は覚えてるその顔を描いて軍に依頼した。(やってることが探偵じゃないな)

 これで犯人探しが楽になる。

 俺とトウヤは雨の中、宿に帰る事にした。

 

 今日は夕食を食べ、明日に備えて寝た。


 ――


 朝だ。

 雨上がりの空は綺麗だ。

 虹が出てる。

 凄い色をしてる。全面一色、紫色だ。

 (変わってるな、)と、思いつつ、俺は外に出る支度をした。トウヤとレイスに犯人探しの続きをしてくると言い残し、外に出た──

 外には、町中に昨日俺が描いた犯人の似顔絵のポスターが貼られていた。我ながら上手いな。

 これじゃ犯人は外に出れないだろ。今日は聞き込みをする情報収集だ。

 この顔の人を見たことがあるか、等を聞く。


 ――


 聞き込みをした結果、奴の名前はライト・シャール、良い名前だと思うが、犯罪は犯罪、見逃しはしない、後………奴の家も分かった。今から行きまーす。

 俺は犯人の家に向かった。


 ――


 着いた。恐らくここ、犯人の家だ、ノックはしない。

 俺はドアノブをひねった──ん?鍵がかかってるな、うーむ、派手に散弾銃(ショットガン)を使おう。

 今回使う銃はベネリ M3という銃はセミオート、ポンプアクション切り替え可能な機構(システム)を持っている、散弾銃(ショットガン)だ。今回はセミオートで行く。扉破壊するだけだし。

 一応、減音器(サプレッサー)は付ける(俺が捕まる)。

 よし、準備は整った。俺はドアノブ辺りに銃口を近づけ──撃った。

 パシュッ──と、音が鳴りながら扉のドアノブ辺りを吹き飛ばした。

 俺は直ぐに部屋に入って中を確認した。

 居た。奴だ。俺はショットガンを消した。


 「あんた、ライト・シャールで間違い無いな?」

 「チッ、ここまでか、分かったよ降参だ。」


 犯人は両手を挙げて膝を付いた。

 俺は犯人を縄で縛って軍の所まで連れて行った。

 軍には感謝された。だが、奴は可哀想だ。あいつには二度と会わないからな。奴は処刑されるに決まってる。俺は依頼人に話をし、報酬を受け取り、宿に帰った。


 ――


 「待たせたな」

 「スネー………じゃなくて、日向」


 トウヤも知ってるのか?流石ガンヲタク。

 俺は帰還の報告をした。

 そして、トウヤとレイスと夕食を食べて、今日は寝た。


 ――


 朝だ。

 今日も良い朝だ。

 俺は朝のジョギングの為、外に出た。


 ジョギングが終わり、宿に帰ってきた。

 今日は遂にこの国から離れようと思う。今度行く国はこのまま北にある、アクーラ連邦に行こうと思う。アクーラ連邦は、様々な民族が居て、寒い地域にある国だ。元の世界で言うロシアだな。

 そのことを二人に伝え、出発の準備をし、

 俺達は宿を出た。

 

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