第十二話 共闘作戦
ポン──という音がした、信号拳銃などでしか聞けない音だ。
俺の撃った信号拳銃は正常に機能した。
ここに来てくれるだろうか、俺はAK-47とM1911にドットサイトを付けたものを出 し、装備した。
すると、奥から走ってくる音が聞こえた。
誰だ?
そう、俺が考えていた時、姿を表した。
トウヤが走って来た、トウヤは信号拳銃に気付いてくれたのか?
「日向!ここに居たのか、レイスは?」
「レイスは、安全な所に待機させてる」
「そうか、」
「日向、魔王軍が来る、俺にも銃をくれ、」
と、言われ、俺はトウヤに|携帯対戦車擲弾発射器 《RPG-7》とMG3を渡した(弾薬込み)───
「これは、いいな──よし、迎え撃とう。」
俺はトウヤと一緒に銃を構えた。
そのとき──魔王軍だと思われる奴らが見えた。
奴らは盾を持って鎧を着ていた、すると、魔王軍だ と思われる奴らの一人が言ってきた。
「お前ら何持ってんだ?」
と、言ってきた。
俺は言い返した。
「お前らを粉砕する、兵器さ──」
と言い、俺達は魔王軍に銃を放った。
ダンダンダンダンダン───と俺のAK-47が銃声を発する中、
トウヤのMG3はダダダダダダッ──と毎分一一五〇発の弾幕が魔王軍を襲った。
魔王軍はほぼ一瞬で蹴散らされた、ホントに一瞬だった、一分もしないうちに魔王軍は断末魔とともに死んでしまった…あっけなさ過ぎた、俺達はすぐにレイスの居場所に向かった。
「レイス!」
俺が叫んだ、レイスはここに居ると言わんばかりに姿を表した。
「もう、大丈夫?」
レイスは聞いてきた。
俺はレイスにもう大丈夫だ、倒したと言った。
レイスは俺に言ってきた。
「ひなたは、強いね」
レイスは言ってきた、尊敬されているような感じで言ってきた──実際嬉しいが、何か違かった。
「レイス、そろそろここから移動しよう、」
俺は言った。
魔王軍が襲来したし、ここからも離れるべきだと思った、いつでも移動の準備は出来ている、俺達はすぐにイルメニア帝国へと移動を始めた。
次回第13話から
第2章 異世界一周編[イルメニア帝国]
になります




