第零話 プロローグ
いつものように輝く太陽。薄暗い部屋。いつものようにプレイするシューティングゲーム。
退屈な日々。
今日も終わる…目を閉じる───
「ここは?」
自然の豊かな場所だ見たことない…
まるで夢に見た異世界………
いや……異世界だ
「気がついたようだな」
「だれだ?あんた…」
「私はお前を転生させた神だ」
なんだコイツ…いきなり転生させてきて、俺のガンライフを返せ!!
「お前に能力を与えよう…そうだな…うーん、なんでも創造できる能力をやろう」
「は?」
一瞬、俺はコイツが何を言っているのか分からなかった。なんだって?なんでも?創造できる?
でも俺はすぐにその言葉の意味を理解した。
「それって?なんでも?」
「うむ、なんでもだ」
「お前に使命をやろう、その能力を駆使して魔王を倒し、この世界に平和をもたらして欲しいだ」
ふむ、俺はある意味選ばれたということ、それと、この能力を使えば銃だって創り出せる可能性もあるということ。無責任で俺に何のメリットもないが、本物の銃が使える…可能性があるだけだが。
「わかった、俺はこの世界に平和をもたらしてやるよ!!」
こうして、最強のガンマニア《The strongest gunmania》の物語が始まった───