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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

恐怖をたべてしまおう

作者: たか

人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。

思うに、感情は気まぐれだからである。

ニーチェ 「人間的な、あまりに人間的な」より


感情とは兎角面白いものである。

喜怒哀楽、とか言ったか…吾輩にはよくわからぬものだ。

だからこそおもしろいのだ…であるからして…


とテレビがとやかくまくし立てている。

「人の感情、ねぇ…」と俺は誰もいない部屋でぽそりと呟いた。

昨日ポストに入っていた、この…怪しい香りがするチラシを眺めた後にふ、と鼻で笑い俺は寝っ転がった。

大体今は夕方の五時くらいだろうか。ひとねむりしようかとうとうとしていたところに一本のTELが鳴る。

「…なんだよ。忙しい、かな、はぁ…」ちらりと時計に目をやる。五分も経っていなかった。

電話の主は電話越しにぎゃあぎゃあと喚いている。

「まぁ、なんだ、とにかくわかったから。おう。じゃあな。」

ぷつり、と何かが切れたかの様に静まり返る部屋。だったのだ。ついこの間までは。

いつの間にか俺にだけ見えるようになった?らしい。

なんだかよくわからない黒い毛玉のような影のような。

話しかけるわけでもなく、ただ見える"だけ"。

今の所害もなさそうなので無視しているが。

ただ…今日は心なしか昨日より大きくなっている…?気がするだけか。

ただ!俺はオカルト的なモノは一切信じていない。なのであの黒いのも疲れか何かで見えている幻覚だろう。

などと心の中でガッツポーズを決めたあたりから記憶がなかった。

寝ていたのだろう、時計に目をやると夜中の二時過ぎ。もうすぐ三時になろうとしていた。

【おハヨウゴざいまス イ、いまゴはんヲつくっていますカら】

【マっていてください おいしクなるように つくっテイマすから】

な、にを言っているんだ・こいつは?やばい…のかもしれない… 

いや逃げなくてh「っ痛い、痛い?」

な、に、これはおれのあ、し¿なぜ?俺の足、どう、なって

【ア、ニゲナイデクダサイ ウゴカナイデ】

【アジガワルク ナッテシマイマス】

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ痛い痛い痛い嫌だ嫌だ死にたくないしにたくない嫌だ嫌だ「たすけt


【ワァ トテモオ イ 死 装 】

【イ タダ キ マス】            


―――――――――日未明、A市内のアパートの一室で29歳の男性が原因不明の不審死を遂げているのが見つかりました。警察によりますと――――――――――


あれは恐怖に食われたのか、はたまた恐怖が食われたのか。

今となっては確認のしようもない事ではある。

ある男の一生はそこで途切れてしまったが私が知っているのはそこまでだ。

ただ、ひとつだけ間違いなく言えるのは、今私が見ている…いや、見えているモノは

その男と同じモノなのか、全く別のモノなのか…

今わかるのは。確実にわかっている事は。


ソレが良いものではないことだ。

意味が分かると怖い話を書きたかったのですが、出来上がったのは違うものでした…

頭の中では色んな話が出来上がっているのですが、形にするのがとても難しく、私自身語彙力が無いのもありとても読みづらいかと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

また別の作品も書きたいので感想や大まかなジャンルのリクエスト等ございましたらお知らせください。

重ねて感謝いたします。ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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