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再考中
数秒。時間に直して仕舞えばその程度の時間だっただろう。僕は、身動きも取れぬほどの頭痛に苛まれていた。怖い。その気持ちが、僕の中で乱反射し続ける。怖い。怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い....................
恐怖感。そんな一言ではとても片付けられない。首の根に錆びたナイフを押しつけられた様な、崖を掴む手を踏み躙られるような、縛られたまま水の中に蹴落とされるような、大事なもの、大切にしたものをズタズタに切り裂かれたような。
そんな無数の敵意が、悪意が、差し向けてくるその正体すらもわからぬまま、僕の中に雪崩れ込み、脳を混ぜ、心を破り、魂を砕く。激痛に気は動転し、ぇう、という吐息とも嗚咽ともとれぬそれが漏れ出たその時。




