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season  作者: liz
3/3

いざ!season王国へ!

最後まで読んでねー

赤橙「では、飛んでいきますからついてきてください」


えぇ?無茶ぶりにもほどがある!絶対無理だ!


白黒「大丈夫です。水晶に触れたんだから、力が覚醒してるはずですので。今回は特別に私達がサポートします」


水黄緑「はい!let's go!!」


その瞬間体が浮かんだ気がした。箒は使わないらしい。

私達は、空を飛んでいく4人について行く。正しく言えば連れてかれている。

街がどんどん小さくなっていくのが見える。

どこにいくんだろう……。空の上とかにあるのかな。不安になってきた。


桃黄「そういえば自己紹介してなかったな。私は、ラルエット・ベルナール。春の適性をもっている。

君らの中でいうと、その黒髪の眼鏡君と同じだな。」


予想通りだ。やはりローブの色はその人の適性を示しているらしい。

よく見たらラルエットという人はなかなかの美人だな。ハリウッド女優にいてもおかしくないレベルだ。

羨ましい……。目がブルーの綺麗な色をしている。

ちなみに黒髪の眼鏡君とは、第一学年で1番頭のいい人だ。

私と同様に、適性がある3人のうちの1人。

確か、名前は……いかにも頭良さそうな名前をしていた気が……。


黒髪の眼鏡君「僕は(とどろき)秀人(ひでと)と言います。黒髪の眼鏡ではありません!。あの……これって帰ることはできるんですか?」


それに私も乗っかることにする。


莉珠「私は森谷莉珠(もりやりず)です。私も帰りたいです」


すると、怒ったような顔をして

赤橙「言いましたよね?君たちに拒否権はないと。ちなみに私の名はクレハ・ウィルソンです。ついでにもう1人にも自己紹介してもらいます。」と言われた。


なんかクレハという人は怖いな。逆らわない方がいいのかもしれない。

それと同時にもう帰れないことが分かって、不安しかなくなった。


「お、俺は佐藤宏(さとうひろし)だ。て、適性は夏だ、あっ、です」

宏って初めて聞いたな。8クラスもあればそりゃー覚えられない人もいるが。

ていうか名前普通すぎないか?。それに相当テンパってるなこの人。


水黄緑「じゃー俺も自己紹介するぜ!俺の名はショー・ブルーニだ!宏ヨロシクな!」

白黒「私の名は、ノア・スミス。莉珠(りず)とは同じ適性だから君には期待しているぞ」


肩の荷が重い。期待されると逆効果なんだよ私は。


莉珠「あれ?」

なんか大きい雲………。なんだあれ?


気づいたら入道雲よりも大きい(と思う)雲があった。

確か入道雲の中って嵐になっているって聞いたことがある。

大丈夫なのか?


と考えてるうちに


秀人「え?大丈夫なんですか?入道雲の中は嵐になっているって聞いたんですけど!?危なくないですか?」

と質問してくれた。有難い。


クレハ「大丈夫。私達エルフの者だけは通れるしくみです。人間単体では通れませんがね。」

ラルエット「私らと一緒なら通してくれるのから大丈夫さ」


ラルエットの言葉を聞いて安心できたが、この中にseason王国とやらがあるのだろうか。

てことは、浮いているのか。


ショー「じゃー入りまぁーす!」


うっわ……。湿ってる……。雲の中ってこんな感じなのか。灰色の煙みたいなのが迫ってきて面白い感覚だ。今はどこらへんにいるのだろうか。

五分以上経つが一向に出口は見えない。最初は面白いと思っていた景色もずっと見てると飽きてくる。


宏(トイレ行きたい………)


ノア「もうすぐ出口です」



一気に煙がはれた。


急に明るくなったのでよく見えない。


目が慣れてくると、人生最大に驚いたかもしれない光景があった。



そこには四つの季節が共同した不思議な島が浮いていた。









まだまだ続くよー

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