始まり
この小説は、私がいつも妄想していた話です!主人公とは一つ上の年です!
魔法が好きな人にはオススメですよー。
今日も日常がくりかえされる。
現在の時刻は、7時。
私は、テレビで風速と1時間ごとの天気、気温を調べている。
「今日も晴れだ……」
陸上部に所属しているので、晴れると外で練習しないとといけない。
練習はキツイしだるいしめんどくさいので嫌いだ。
「あーぁ雨降らないかなー」
そう思いながら家を出て、自転車の重いペダルをこぎだす。
今日も平和だ。いつも通っている通学路をいつもどうりに通る。
そして学校に着くと、重い足取りで自分の席に着く。
今日もいつも通りの日常をおくるはずだった。
この出来事が起こるまでは。
4時限目は数学。数学は好きではないが嫌いでもない。いわゆる普通。
先生のつまらない話を聞きながら問題を解く。そして窓を見る。
そこには、いつも通りのグラウンドがあった。
「今日も平和だ」
最近、私はこの日常に飽きていた。毎日同じことが繰り返されるこの日常に。
「なにか地震でも起きたら面白いのに」
不謹慎だが、よくそう思う。台風が来たらワクワクするのと似たようなもんだ。
非日常を願ってしまうのは平和ボケしてる証拠だろうか。
なんでもいいからこの授業おわれe
ピンポンパンポーン。鐘が鳴った。
「ん?」
まぁどうせ暑いから体操服になってもいいですよー。てきなやつだろ。
私はそんな風に軽く考えていたが、全然違うことだった。
????「どうもみなさんこんにちは。私達は季節をもたらす者です。今回はみなさんにお願いがあってきました。詳しいことは体育館でお話するのでとにかく体育館へlet's go!」
一瞬、理解に苦しんだが、クラスメイトの頭のいいヤツが言っていることで理解できた。
つまり、この学校にキチガイかDQNかが入ってきて勝手に放送しているらしい。
大変なことになったと同時に、面白いことにもなった。
私はひさしぶりにワクワクしていた。
でもそのワクワクは一瞬にして消えることになる。
教室はだいぶザワザワしていた。体育館に行っていいのか分からないのだ。一応私たちはまだ中学一年生だからそういう判断は先生にしてもらいたいものだが………。
「え?」
私はビックリした、真面目な先生がいねむりしているのだ。誰かが先生に語りかけるがいっこうに目が覚めない。そうとうな深い眠りに落ちてしまったようだ。
すると友達がかけよってきた。
「ねぇ!!これってやばくない?私たちどうなるんかなぁ?」
そうとう混乱しているようだ。私は逆にワクワクしているが…。
そしたらクラスのリーダー的なポジションに位置するヤツが、そいつの子分的な位置にいる2人と、他のクラスを見に行った。
すると驚いた様子で帰ってきた
「やべぇ!他のクラスの先生もみんな寝てる!あと一学年以外の生徒も寝てた!
これって夢なのか!!」
えっ、1人ならまだしも全員?。これは単なるキチガイやDQNではなさそうだ。
ますます夢って気がしてきた。
混乱しているうちにまた放送が流れた。
????「えーっと…。早く来てもらえません?別の学校にもいかないといけないんで…。今から10分以内にこないと、大きい台風発生させて、君達の家壊しちゃうぞぉー」
それを聞いて、クラスは大騒ぎ!私もこれにはビックリした。
ていうか季節をもたらす者っていってたけど、台風も作れるのか?。
大人を一気に眠らせるヤツらということだから。きっと本当にちがいない!
みんな混乱状態になってる中、学級委員が言った。
「とりあえず行ってみるしかないよ!みんな!並んで」
私達は指示に従い、体育館へと列は進んだ。
面白かったらいいなぁー。続編も読んでねー。次が面白くなるポイントだよー