異世界生活1日目
本当にすいません!スキルの所を少し(かなりかもしれない)変えました!すいません、、、
「んぁ?」
自称『神』に異世界に飛ばされて、最初に見たのは美少女のおっっっっきい胸だった。
いや、これだと語弊が生まれるな。美少女っていうのはまだ分かっていなかった。
分かったのは膝枕をしてくれていた少女の胸をたっぷり堪能した後だ。おっとそんな白い目を向けないでくれ。
よく考えてみろ。おれは健全な男子高校生だ。そういうことに興味があるのは当然だろう。
「なにをぶつぶつ言ってるの〜?」
「ひゃっ。」
危ない危ない声に出してしまっていたようだ。気をつけなければ。
「大丈夫なの〜?」
「えっ?頭がってこと?それならいたって大丈夫だ。」
「違うの〜。いきなり川から流れてきたからびっくりしたの〜。」
あいつめ適当に転送しやがって。今度会ったら容赦しねぇ。(まぁ正確に言えば会ってはないんだがな。)
まぁいいか。そんなことより美少女に話しを聞かなければ。
「よぉ、嬢ちゃん今暇?」
ふざけてそう聞いてみたら少女は口をポカーンと開けていた。
「あ、うん。何でもない。気にしないで。うん。。」
「どうゆうことなの〜?」
やめてください。これ以上傷をえぐらないでください。何でもしますから。
「ところで君の名前は何ていうの?」
「エルカはエルカって言うの〜。」
「エルカか。いい名前だな!」
「ありがとうなの〜。」
エルカという少女は大体小学生か中学生ぐらいの見た目の子だ。(おっっっっっっきい胸は除く)
美少女っていう言葉はこの子のためにあったといってもいいぐらい可愛い。好きになりそう。やばい。
エルカにいろいろ聞いてみて分かったことが2つある。
1つはここはカルミルの村というところでエルカはこの村から出たことがないらしい。
もう1つはこの世界の人たちはそれぞれ固有魔法というもの持っていて、それはサーチストーンというものでわかるらしい。後で調べてみよう。
「なるほど。ありがとな!」
「これぐらい全然大丈夫なの〜。」
サーチストーンってやつは村長が持ってるらしいから使わせてもらいに行こう!
「すいませーん。ちょっといいですか〜?」
「ん?なんか用か?」
家に入った瞬間、2つの衝撃が俺を襲った。
1つは村長っていうからヨボヨボのお爺ちゃんかと思ってたのに、そこにいたのは25ぐらいに見える美しい女性だったこと。
もう1つは物理的に俺の頭にきた。
「痛ったー!」
「はっはっは!私の家に入るときに注意をしない奴がまだいたとは!。久しぶりに笑わせてもらった!ありがとう!」
なんてこった。とんだやんちゃっ子じゃねーか。ってか何が頭に当たったんだ?
そう思い、周りを見渡すと、大きめの花瓶が転がっていた。
「、、、やっべえーよ、それはやべーよ、場合によっては死んじゃうよ。」
「そんな簡単に人が死ぬわけないだろう?」
いや結構ギリギリだぞ。と思ったが進まないので、置いておこう。
「サーチストーンって奴を使わせてもらいにきたんだがあるか?
俺はこぶになった頭をさすりながら聞いた。
「あぁ!あるぞちょっと待ってな。」
そう言いながら村長は奥の方へ消えていった。
「あったあった。これがサーチストーンだ。」
見た感じはただの石のようだけど、、、
「まぁまぁ。触ってみろ。」
そう言いながら村長はニヤニヤしている。
絶対何か企んでるよ。顔に出ちゃってるよ。
「本物を出してください。」
「ちぇ、つまんねーの。」
ほらみろ危ない。これからもこの村長と話すときは最大限気を張っとかなきゃな。何されるか分かったもんじゃない。
「はい!これが本物だぞ。触ってみろ。」
さっきのと似ているが、一部が削られていてそこに色々文字が書いてある。本物っぽいので触れてみることにした。
「うぉ!!」
触れた瞬間ディスプレイのようなものが出てきた。
そこには、、、
【鑑定】
【???】
と書かれていた。