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【箱】詩

爽やかな日曜日の朝には。

作者: FRIDAY

 

 朝日と鳥のさえずりで目を覚ます。

 

 天気予報では雨だったけど、

 

 カーテンを開ければ快晴だった。

 

 雀が電線で鳴いている。

 

 猫が塀の上を歩いている。

 

 窓を開けると澄んだ空気が部屋に流れる。

 

 深く吸い込むと笑みがこぼれる。

 

 トーストは綺麗に焼けた。

 

 目玉焼きは双子だった。

 

 登校する小学生の笑い声。

 

 写真立てに収めた思い出の写真。

 

 洗濯物も綺麗に乾くだろう。

 

 部屋に軽く掃除機をかける。

 

 窓からの風が頬を撫でる。

 

 なくしていた手紙を発見。

 

 写真の横にそっと置く。

 

 掃除を終えて窓を閉める。

 

 鞄に必要なものを詰める。

 

 忘れ物はない。

 

 鞄を肩にかけ、部屋を出る。

 

 鍵をかけ、陽の光の中に行く。

 

 

 そして心に小さく呟く。

 

 

 今日もいいことありそうだ。

 

 

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