夢
えー最初に申し上げておきますが、この小説は下書きなどはなく、ふと思いついたら書いていくシステムなので、更新は激遅なので、心が広大な方と猫好きな方はゆっくりと読んでいってください。
あと作者は猫が好きです
夢を見た
ただの夢じゃなく昔の夢
僕がまだ幼稚園児ぐらいの頃だったのか、目線は低く、誰かに手を握られてどこかに連れて行かれている。女の人の顔を見ようとしたが、黒い霧状のようなものがかかってよく見えなかった。ただなぜかその人は女性だということはわかった。
なぜだろう?この人といると安心できるというか、落ち着けるというか・・・
知ってるけど知らない・・・
わからない・・・
こわい・・・
でも安心できる・・・
よく分からない感情を頭の中でぐるぐる渦巻いていると彼女は足を止め、必然的に僕も足を止めた。
「・・・・・。・・・・・。・・・」
女の人はなにか僕にしゃべりかけるが、何を言ってるのか聞こえない。
「・・・・?・・・・!」
今度は僕がしゃべった。しかし僕が発した言葉のはずなのに聞こえない。
「・・・。・・・・。」
女の人は一言二言しゃべったあとにっこり笑いまた歩き出した
そこで僕は気づいた。
急に
フッと
いきなり
思い出した
これは、この夢は、あの女の人は。