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指輪

次の朝…ゆっくりと目が覚めた。さてさて‥もう1度、携帯のメール画面を見てみる。やっぱり知らないアドレス戸川君からメールがきていた。。。

『やっぱ夢じゃなかったんだ…』

『ハッ?何言ってんの?奈美っ学校遅れるよ?また遅刻する気なの?』お姉ちゃんの声でハッとすると学校の準備をした。けれどやっぱり遅刻をしてしまい…先生に『奈美ー!またかぁ?』って言われ『まぁまぁ〜。今度デートするから許して!』って言ってペロッと舌を出して誤魔化した!周りも笑ったので場は和み怒られずに席につけた。前の席は相変わらず眠ってた…。アタシ本当にアナタとメールしてたぁ?不思議でたまらない。だって実際アナタはクラスでもタッチャンしかあまり話さない…。正直言って、アナタからは近寄んなオーラが出てると思う。

でもアタシは別に嫌いじゃない。まぁ好きでもないケド…。だけどココは女子高生!心の奥でミーハーなアタシは、友達になれるならなりたいな…って思ってた。これは誰にも言えなかった。本当に好きとは違うケド気になる存在…。恥ずかしかったんだと思う。ずるいアタシが居た…。

けれどコレだけは好きだなぁー。って言えるのがあった。アナタの左手には指輪が光ってた…。そう‥先輩とお揃いの。確か〜長かった気がする。だから好感が持てたのかな?何かあまり女の子と話さないアナタが彼女を大切にしてるんだなぁー。って思って。良いなって思えた!アタシにとって憧れるカップルだったんだよね…。

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