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花火大会当日

とうとう…きちゃった!花火大会当日‥。昨日は全く以て寝れなかった。服とか超ー悩んだ。。あんまオシャレじゃないケド頑張ったつもり…。


携帯が鳴った!


『ナッチャン?待ち合わせって公園の入り口だよね?今、ドコ?』


ゲッ‥ヤバイ〜。鈴木からの電話だった!同じ団地だから一緒に行こうとアタシが誘ったんだった。


『あっ、今行く!すぐ下だから!』


ダッシュで降りて目の前は公園…手を振りながら鈴木は待ってた。


『花火大会楽しみだねぇ!でも俺、朝弱いから眠い…』(笑)


『うん。アタシも!戸川君のパワーがスゴクって根負けしちゃった』(笑)


『そだね。戸川君、ツッ走ったら止まんないもん!俺いつも振り回されてるよ〜』


『そうなの?意外!アタシ、鈴木と戸川君がそんなに仲良いって思わなかったんだケド!』


そんなこんなで待ち合わせの駅に着いた…。



戸川君が居た…。マジうける。メッチャ手を振ってるし。。。調子が狂う‥。戸川君‥アナタはスゴク格好いい人なのに今は、スゴク可愛い人だよ?!目が離せない。アナタの目にもアタシは可愛く映ったりしますか?……。そんな訳ないか‥。


『ナッチャーン!こっちだよ!』


『ゴメン!早いね!待った?』


『全然平気だよ!あとは歩サンだけだね』


『歩1つ前の駅だから、そのまま乗ってくるからホームでって言ってたよ』


『じゃ行こうか』


ホームには歩の姿があった。



『歩ぃ!』


『奈美ッッ!あっ。こんにちわ!高橋歩です。二人の事は奈美から聞いてるから大丈夫!今日はヨロシクね!』


さすが歩!サバサバした感じで気持ちが良い!もう溶け込んでる感じ。歩のおかげで楽しく過ごせるかも!


『じゃナッチャン行こうか!』


『うん』


『ねぇアタシ達も居るんだけ?』


『歩ッッ何、言ってんの?!みんなに言ってんだよ!』


『そうだよ!歩サン!じゃ鈴木も行こうぜ』


最近の戸川君はアタシの前だと慣れた感じだったケドやっぱりあまり知らない歩の前だと女の子とあまり話さない?話せない?アナタになって慌てた。


横浜、山下公園に着いて、結構〜人が居てビックリした。でも良い席がとれた。


『時間もカナリあるし街をブラブラしようよ』


戸川君が言った。すかさず歩が。。


『良いねぇー。奈美そうしよう!』


『だね。鈴木アンタも気を利かせないとモテないよ』


『ガーン。ナッチャンそれは言わない約束じゃん!』


『ナッチャンって鈴木に強いよね!』(笑)


『エッ?アタシ誰に対しても結構〜強いよぉ』


『うんうん!奈美は実は性格ハードだったりするんだよ』


『そうだよ。ナッチャンは優しいケド結構〜強いんだよ!俺はちっちゃい頃から怒られてたんだ』


戸川君はビックリしつつ口を開いた。


『いいなぁー。俺そんなナッチャン知らない…』


そして何だか不貞腐れた感じになっちゃった…。


男の子って難しい‥。


中華街に来て戸川君がカラオケに行こうって言った。

だいぶ遅くなってスイマセンでした。これからもヨロシクお願いします

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