表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/19

アタシは歩に電話した…。


『もしもし歩?イキナリなんだケド海の日に戸川君と鈴木の4人で花火大会行かない?』


『エッ?行きたい!』


『良かった!じゃ約束ね!あと周りには、あまり言わないで!何かうるさそうだから』


『分かった!でも奈美ぃ…何でこのメンバーなの?』


やっぱり…そこにくるよね。困ったなぁ…。


『うん‥実は戸川君に最近、誘われるコトが多くって今回もそんな感じ!』


『もしかして奈美と戸川君って付き合ってるの?マジ?』


あぁ〜。歩の暴走が始まったし…でも歩は信用出来るし何も知らないから言わないとダメだよね。



『違うよ。たぶん友達としてだと思う…』


『そうなの?でも戸川君は、あまり女子とも話さないし、そんな人には見えないケド…』


『まぁ‥良いじゃん!う〜ん。あんま良くないか…』


『…ぷっ…何ッ一人突っ込みしてんの?』(笑)


『歩ぃ〜。明日さぁ家に行っても良い?いろいろ話したいし歩の家にも久々に行きたいからサッ』


『うん!別にイイヨ!じゃ明日、一緒に帰ろう』


『じゃまた明日ね!オヤスミ☆彡』


『うん♪オヤスミ』


…歩に上手く説明出来るかな…?でもちゃんと話せば分かってくれるよね…。でも、また誰かに話すコトで自分の気持ちが大きくなっちゃうのが恐いよ!


次の日、歩の家に行って‥今までの経緯やアタシ自身の気持ちを伝えた。歩は、そうゆう話にはスゴい落ち着いて聞いてくれるし歩の考えもしっかり言ってくれる子だった。本当に何だか上手く言えないケド本当に違う雰囲気を持つ子だった。歩なら信用も信頼も出来ると思った。だから花火大会に誘えたんだと思う。本当に歩は良い子だった。アタシは本当に良い友達に恵まれてると思った…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ