避けたくなかった
応援団のチームは2クラスごとだった。
だから同じクラスのアナタとは一緒だったね…。
嬉しいような気まずいような気持ちで、いっぱいだった。
本当に上手く言えないんだケドやっぱりアタシはスゴク‥スゴクお子サマだったんだと思う。
アナタと目が合う度にドキッとして息が詰まりそうになってた…。変だよね?今まで、こんなコトなかったよ!昔は…昔って言っても、そんな昔じゃないケド目が合っても『あっ、目が合っちゃった…』って思っても何となく目を逸らすコトが出来たのに今は、それすら出来なくって胸が苦しくなってしまうんだよ…。だからアタシは、パニック寸前だった!極力見ないようにしてた…。目が合ってしまったら変に目が泳いでしまった。そんな自分が恥ずかしくって意識したくなかったんだよ…。でも、アナタのコトは、何でも知りたかった。。。けれど本当に常に思ってたのはアナタがアタシに近づくにつれてアタシは苦しくなり前の方がスゴク楽しかった‥。って思っちゃうんだ。でも本当に避けたかった訳じゃなかった…。でも知らず知らずにアナタと距離をとろうとして結果的に避けるようになってたんだね。本当にゴメンね…。こんなアタシだったから嫌な思いをさせてしまったよね…。アタシは、こんな風にしたかった訳じゃなかった。でも、どうしたら良いか分からなかったんだ。呆れちゃうよね…
朝方、携帯が鳴った
『こんな朝にメールしてゴメン!俺、ナッチャンに何か嫌なコトしちゃったかな?しちゃってたらマジでゴメン!でも勘違いなら気にしないで!!』
違うよ…。戸川君。アタシが悪いんだよ!でも今の気持ちが言えないんだ。ゴメンね…。本当にゴメンナサイ。
アタシは返信した。
『違うよ!ただ最近、バイトやら家とかで嫌なコトあって…だから気にしないで!何か心配させてゴメンね』
なんてアタシはズルイ奴なんなんだろう…。何で、こんなんなんだろう…。自分が嫌でたまらないよ‥。
だいぶ間があいてしまってスイマセンでした!これからも読んで頂けたら嬉しいデス!