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⑸『何れ来る闇との対話に於ける意味』

⑸『何れ来る闇との対話に於ける意味』



闇が来るのだ、脱出出来ないような、恐ろしい闇が、其れこそが人生だったとしたら、我々はどこへ向かえば良い。分からないな、しかも、その闇と対話するっていうんだから、事の重大さに気付けよって、自分にカツを入れる。



何ていうか、何ていうんか、おかしなことばっかりやなあ、と思い直して、ふいに空を見上げると、確かに空は光っている。光っているのは、夜の闇だからだ。人生だってそうだろ、闇に生きるからこその、光なんだ、闇の中で眠っている俺は、だから、夢で魘される。



結句、俺は俺の為に生きるんだから、何れ来る闇との対話に於ける意味を見出さねばならない。であるからして、とにかく、生きていくことにしたんだ、意味という病、って本があったが、俺は病とは思わない。何れ来る闇との対話に於ける意味こそ、人生なんだよ。

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