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⑶『何れ来る闇との対話に於ける意味』
⑶『何れ来る闇との対話に於ける意味』
㈠
闇徒歩何か、などと考えている時間はない、ただ、過行く時間の中で、こういうことを闇というのだとか、光というのだとか、まさにそういったところだ。であるからして、簡単な様で難しく、難しい様で簡単なのも、至極当然なのである。
㈡
とことで、闇との対話であるが、闇は現象しているから、対話というものが、途轍もなく難しいのである。我々における我々の我々において、その痛覚を担うともいうべき、一種の恐怖感が、闇にはあるのであろう。
㈢
しかし、何だな、考え過ぎるのも良くないし、本当に意味とか考えだしたら、意味不明だけど、ちゃんと核となる精神だけは持っているから、生きてくのに必要な魂の如く、何れ来る闇との対話に於ける意味も、原初に戻れば、現象するんだろう。