詩 よその子供
我儘ばっかり言わないで
どうして そんなに 聞き分けがないの
そんな子供は知りません
私の子供じゃありません
反抗ばかりしてないで
いい子になったら どうなのよ
よその子 取り替えられたら よかったのに
ため息ばっかはあんたのせい
あなたどこの子 誰の子よ
私は知らない 近づかないで
うちの子 いったい どこにやったの?
「ストーリー」
足りないところばかりが目に付いた。
欠点ばかりに注目していた。
よその子がいいと、いってしまった。
だからこれは罰なの?
私の子供を返してよ。