冷たい水滴
少しホラーな詩です
愛され方を知らない
愛することも知らない
だから誰からも純粋に愛されないんだろうなと思う
私の思い込みだと誰かが言ったけれど
どんなに努力しても
好かれようとしても
物心ついたときから、いつも、私の愛は捨てられる
水滴をその度流す
それを繰り返す
心がいつからかいたくなくなった
少しずつ痛みになれてきた
少しずつ、少しずつ“普通の痛み“がわからなくなる
”普通の痛み”って何だろう?
水滴はとまった
わたしの”なにか”もなくなった
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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