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冷たい水滴

作者: 葉月みつは

少しホラーな詩です


愛され方を知らない

愛することも知らない



だから誰からも純粋に愛されないんだろうなと思う


私の思い込みだと誰かが言ったけれど


どんなに努力しても


好かれようとしても

物心ついたときから、いつも、私の愛は捨てられる

水滴をその度流す


それを繰り返す


心がいつからかいたくなくなった


少しずつ痛みになれてきた


少しずつ、少しずつ“普通の痛み“がわからなくなる


”普通の痛み”って何だろう?


水滴はとまった


わたしの”なにか”もなくなった

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] ちょっと僕には難しく感じました。 水滴は涙のことですか?
[良い点] 読んで泣きました もう一度読み返しました 古い友達が 「自分を愛せなきゃ、人は愛せない」 言ってたのを思い出しました もう一度読みました 「私の愛は捨てられる」 きっとアイデンティティは…
[良い点] 普通、痛みに耐えられるというのは強くなるはずですが、そういう別れや喪失感といった気持ちの場合は別ですよね。 それでもまた愛を求めるから人は不思議です。 失うから欲しがるのでしょうか。 永遠…
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