魔法使いと魔女の冒険談
これは遥か未来の話。
人類と亜人種が共存し助け合って暮らしていた。
だが人類はドラゴン等強力な存在に無力だった、亜人種は魔法で対抗していたが、人類は対抗手段がなく時より馬鹿にされていた。
人類は兵器を作り、力を手に入れた兵器の前では強力な存在も無力に敗れていき、人類はこれに酔いしれていた。
人類はこの力を維持する人類は、亜人種の土地から無断で鉱石や原油等を採掘等していた。
これをよしとしない亜人種達は抵抗した、この輪はどんどん大きくなり、10年も続く戦争に発展した。
10年も続けば人手不足になり、お互いの王は停戦協定を結ぶ。これを許せない者が出てきた。
非人類否定派の国、帝都大御、中立で亜人種と人類が暮らす国マラキア共存国、人類否定派の国、ユニオンスクエアの3つに別れた。
停戦し、3年たったが所々は戦争の爪痕が残る。
そして帝都大御の国王とユニオンスクエアの国王暗殺計画が実行されようとしていた。
そんな事知らず魔法使いクルスマーベルと魔女ウルミの冒険談が始まる。
プロローグ
人類と亜人種の境界上マラキア共存国にある。
冒険組合、鳳凰の羽根の中で女性エルフと男が喧嘩をしていた。
「何よ!アンタの事馬鹿にしたでしょ!」
「てめぇらエルフは自分達の国でせっせと弓矢でも作ってろ!って言っただけさ!手先が器用なんだろ?ならそれで、稼げばいいさ!こんな所にいるのが場違いなんだよ!」
「あんた言わせておけば!あんた達人間が無意味に森を伐採なんてしなければ私は、こんな所にいるもんですか!」
「なんだとてめぇ!やんのか!!」
「ええやってやるわよ!」
お互いに買い言葉と売り言葉で罵倒し合い、ヒートアップしていた。
そこに寝起きなのか寝ていないのかフラフラしながら入って来る魔法使いがいた。
「なんだ?朝から喧嘩とは、元気だね通らして貰うよ」
「なんだてめぇ勝手にあいだ..」
「そうよあいだにはいって...」
女性エルフと男は魔法使いの顔見るや、さっきまでの威勢嘘のように消えていく。
「何さ人の顔見て、なんかついてるのかい?」
「「いえなにも」」
「惜しな〜せっかく面白い所だったのにクルス」
「何も無いなら通るよ〜ウルミいるなら止めろよ...」
「いいじゃないか、続けてたら賭けて、奢って貰う感じにしたかったのにさ」
喧嘩を賭け事にしようとした魔女ウルミそれに呆れる魔法使いクルスマーベル。ここマラキア共存国では、かなりの有名人である。
魔女ウルミは一見魔女には見えない服装をしている。背は170cm赤色のジャケットをしており所々ベルトが装飾されている。インナーは黒色のノースリーブをしており、その上にジャケットを来ている。スボンは灰色様な色をして、靴は赤と黒で装飾されたブーツを履いている、
一見普段着に見えるが服は全て魔術繊維で作られており、簡単には破けないようになっている。
首にはチョーカーをしており装飾で鎖が少しついている。耳にはピアスをしており、牙の形の物をつけている。
サングラスをしており、目は赤く、歯はギザ歯で一見怖いイメージを持たせるが姉御肌で面倒見がよく周りからも好かれている。髪型はポニーテールで所々跳ねている。前髪に赤のメッシュを入れる。胸は自称Dカップ
彼女の魔法は創成魔術<クリエイター>自分が見て触り理解した物ではあれば、原則生み出す事は可能。ただし神話に登場する聖剣や魔剣を行使する場合、作れはするが一撃で壊れてしまう。彼女の戦闘スタイルは魔女なのに前線へ行き創成魔術を使い銃器や剣などを使い闘う。周りからは剣闘士<グラディエーター>と呼ばれる事もある。
ショルダーバックを所持しており、ショルダーバックの中は魔術繊維の黒の手袋と魔術本を2冊程度ポーションを3本
持っている。魔術本は、身体強化と相手を拘束するものを持ち、相手を打ち負かすようしている。
魔法使いクルスマーベルは彼女とは反対に魔法使いらしい格好をしており、全身を覆ような黒のフードをしている。
靴も至ってシンプルで少し明るめの茶色のブーツを履いている。魔術行使の為の杖だが、杖の先端が曲がっており、その中に青色の水晶がある。
髪はうす水色で、寝癖がアホ毛みたいになっている。
彼の魔法は精霊魔法で、地水火風をベースにした、汎用性高い魔法で主に、ウルミをサポートする。
彼は仲間思いで、昔ウルミを馬鹿にした国王にブチ切れをし、その国を1つ炎の海にした事がある。各国で1級危険人物に指定されており、ついたあだ名が<国燃やし>と普段からウルミの世話をしているので、<ウルミのお世話係>と親しい者に言われる。本人もお世話係は否定していたが、ウルミと組むようになって本当にお世話係になってしまっているので、否定出来ないでいる。
「そこのお二人さんまだ喧嘩するのかい?するなら表でやってくれよ?」
「「いいえ、もういいです」
喧嘩していた2人だが完全に熱が冷め、喧嘩なんかどうでも良くなってしまっていた。お互いに謝りその場を去って行った。
「ちぇ、せっかく面白そうだだったのにさ、まぁいいさところでクルスちょっと素材集め手伝ってくれない?」
「何さ急に、今更改まって俺も、ちょうど素材集めに行こうかと思ったけど」
「なら良かった、いや〜トロールの素材が欲しくてさクルスは何が欲しいのさ?」
「俺か?アイアンゴーレムの核だよ魔術繊維の新調しようかなってねウルミこそ、なんでトロールなの?あいつから取れる物ってあまり無いような..」
「あいつの歯だよトロールの歯は、いい魔術繊維が取れるって聞いてねグローブも新調したいしさ」
「あぁそれデマだぞって言っても聞かねぇだろ?しゃーない付き合うよ」
「悪いね、なら受注はするから野営は任せた!」
「あーはいはいだろうと思ったよ、そっちは任せたから早いとこして来いって..って聞いてねぇこっちも勝手に準備っすか」
ウルミはクルスの返答待たず、受注されているクエストボードに一直に向かっていた。呆れるクルスだがまぁ大丈夫だろと思い野営用の食材等買いに行った。
「さて、トロールとアイアンゴーレムの依頼は...げっトロールの分無いじゃないか!?うーんしょうがないトロルキングでもいいか」
「受付嬢〜これお願い」
「あら、ウルミさん今日はお1人ですか?」
「いやあいつと一緒さ、一緒にいて飽きないし料理も上手いからね」
「いいな〜羨ましいですクルスさんの料理1回は食べたいです、では金貨3枚と銀貨3枚です」
「あいつに言っとくよ、ほい金貨3枚と銀貨3枚」
「はいお願いします!確認しましたではお気をつけて」
「ありがとう!いいよって言ったら呼んであげるね」
受付嬢と仲のいいウルミは楽しそうに話しながら受付けを完了する。この後クルスにこっぴどく怒られるのは別の話
魔法使いと魔女の冒険が始まる。
えっと作者のアセロラ中毒者です
今回初の投稿となります。
とあるVチューバーさんの女体化を見て書いたのでかなりガバガバかもしれませんが許してください。