魔王 続
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とある荒野を歩く、三つの人影...
《...なぁ?》
『...なんだ?』
《...ここまで敢えて聞かなかったがさぁ~》
『.....』
《ここ何処よ?》
「そうですね...見渡す限り荒野って、何処で間違えたんでしょうかね...」
《「『...あぁ迷った、もう終わりだ》」』
《やっぱ、お前に付いて行くもんじゃねぇな...》
「もう食料も水もないですぅ...」
《まじか...》
「はい...元々少ない食料で、よく二週間も持ったって感じですしねぇ...」
『.....』
《おい、何とかなんねぇのか?魔王さんよぉ~?》
『...はぁ、仕方ないな...転移するぞ...』
「出来たなら何故、今までイワナ買ったんですか...」
《おい、今ニュワンス....》
『ニュアンスだ馬鹿共...』
「こんな何も無い所で、一週間彷徨い続ければおかしくもなりますよぉ...」
《あぁ...カボチャ喰いてぇ...》
『だから、今転移すると言っただろ...ほら、掴まれ』
「はい...」
《うぃ...》
『...よし、転移』
そして、荒野から人影が消えた...
《...あのさぁ、魔王さんよぉ?幾ら力に余裕が無いからってさぁ...空中に出る事ないよなぁ...?》
とある空から降ってくる、人影が三つ...
『...下が水なだけマシだろう』
「いやー、多分死んじゃいますよぉ...」
『...分かった、もう一度転移してやるから、次は文句言うなよ』
「場所に由りますけどねぇ」
《取り敢えず地面で頼む...》
『この速度で地面に転移したら、どうなると思う...』
「ぐちゃっですねぇ...」
《じゃあどうすんだぁ?八方塞がりじゃねぇかよ》
『水中なら死なんだろう』
「一気に水深行って潰れますよ...」
『...どうしろと?』
《ん~あれだ、魔王が元の姿戻って飛べばいいじゃね?》
『お前の為に貴重な力を使えと言うのか?』
「それ、この状況で言いますか...」
『.......仕方ない、か』
《何勿体ぶってんだ?今この世界じゃ勇者なんて居ねぇんだろ?いいじゃねぇか》
『ふんっ、貴様に分かるか?この屈辱を...!』
「そんな事より...あの世へのカウントダウン迫ってますよぉ~」
『あぁ、そうだったな...覚醒』
空から降ってくる人影の一つが、巨大なドラゴンとなり近くの島へ降り立った...
《ふぅ、取り敢えずってか》
「あっ木の実が沢山ありますぅ」
『遺跡もあるな...』
「暫くはここでキャンプですね」
「そうだな...」
一つ質問を頂きました
『封印後、ウンディーネはどうやって島を渡って来たし』
っと言う質問について
すいません、書き忘れです
幼いウンディーネは、海から泉に繋がる穴へ流される様に入り込んだ
っと言う事です、すいませんでした...




