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異世界スローライフ  作者: てな
第三章
34/53

夏休み 1

夏休み...良いお思いでそんなにないなぁ


翌日の朝、


何時もの教室では、クリス先生が連絡事項を話していた


「...では、明日からは夏休みだ、羽を伸ばし過ぎないようにしてくれ...」


そう、明日からは夏休み!私からすると、懐かしい400年ぶりかの、思い出作りの期間だ


既に、私の予定は決まっている!

アノスさんと二人で、ビーチオブザハートへ旅行なのだ!

と、意気込んでいたのですが...

何と、そこはヒューリー王国の私有地らしく王子+αが付いてきます...


「...学園が始まる日には、休まない様にしろ...休んだら罰だ」


最後の一言で縮こまるクラスの皆...


「...では、良い夏休みを...」


そして、今日の授業は終わった


帰り道、ビーチオブザハートへ行くメンバーが集まり、予定の確認や必要な物の、買い出しが決められた


配分としては、王子は馬車と船の手配で女王の元へ、シバと仁は食材や調理器具の買い出し、私とシルフィとアノスさんで当日着る水着選びである


アノスさんの配置に悪意がある?気のせいです


と、言うわけで、既に常連となったランジェリーショップへ行きます

夏限定で水着を販売するとなって、元々多い人だかりが、何時もの倍以上となっていた


「シルフィはやっぱり、露多めの水着?」


「...うん、ちゃんと釘付けにして置かないと、すぐ目移りしちゃうから...」


「ふーん...アノスさん、私も多めの方がいいですよね?」


「お願いだから止めて下さい。目移りしませんから、どうか露出控え目でお願いします」


何時も以上に下手に回るアノスさん...

あっ、控え目の露出から覗くチラリズムですね?

全く、そうならそうと言えばいいのに...

と、言うことで、黒のスポーツタイプの水着にしました

その上から着るワンピースとホットパンツもお買い上げ


シルフィは、当日のお楽しみと言って見せてもらえなかった

その間中、アノスさんはずっと赤面していたのは、言うまでもない


その後、一度王子の寮部屋へ集まり、各状況を話し合って解散した



旅行当日、


集合場所は、学園メインゲート前となっており、チラホラと大きな荷物を持って出ていく生徒もいた

今揃っているのは、王子以外全員だ

それから暫くして、王子も今日乗る馬車と共に揃った

二台の馬車に分かれて乗り、出発した

先頭の馬車に、私とアノスさん、シルフィと仁で、後ろの馬車には王子とシバに、大量の荷物となっている


この配分にしたのは、私である

少し話して置きたかったからだ


「ねぇ、アノスさん...もし、私が人や魔物を沢山殺してしまっていても、愛してくれますか...?」


「あぁ、勿論だ。俺も沢山殺してきたからな...」


「シルフィも、例え仁が血に染まろうと愛せる?」


「...うん」


「仁は...」


「出来るに決まってる」


「じゃあ、少し話すね...」


私の過去を...



「...これでお終い、どう?」


「...カリーシャちゃんは凄い...独りで生きて来たなんて...私なら多分、いえ、絶対に死んじゃうと思う...」


「そうだな...俺もこんな力が合っても、全部守れるなんて出来ないよな...」


そこまで聞いて、アノスさんが俯いているのに気がついた


「アノスさん...?」


「.りーしゃ...」


「は、はい?」


「カリーシャちゃん!」


「あぅっ!」


いきなり顔を上げて、私の名前を呼びながら抱き着いてきた

これは、まぁ嬉しいのですが...アノスさん凄く泣いてるっていう...


「カリーシャ、ちゃん!うぅ...」


「お、落ち着いてください!」


暫く抱き着いて、ようやく離してくれた


「ど、どうしたんです?」


「...とてもじゃないが、今のは平常心で聞いていられるほど、いい話じゃない」


「確かにそうだが、取り乱し過ぎだろ...」


「ならば、もしこの話がシルフィちゃんのなら」


「泣くわ、ごめん」


「わかればいい...」


いいんですか、それで...

そんな事をして、打ち解けた二人

私とシルフィも二人だけで打ち解けよ


「ねぇシルフィ?水着何買ったか教えて?」


「...ダメ」


「えぇ、ヒントでも!」


「...ん、露出多め」


「それ、大前提じゃん...」


そうこうしてる内に、港へ着いた

荷物を運び、私達も乗り込む


出発し、暫くして見えてきたのは、白く輝くような砂浜と緑溢れる、ジャングルのような島だった...


「おぉ、この島に来るのも2年ぶりか...」


「そうなんです?」


「あぁ、楽しみにしておけよ」


「はい、です」


王子に言われた通り、私は期待に胸を膨らめせるのであった...




何話続くかわかりませんが、夏休み編です

色々なイベントを用意するつもりです

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