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異世界スローライフ  作者: てな
第二章
23/53

稽古

またまた模擬戦です

飽きた方もいるかもしれませんので

次からすっ飛ばします


翌日、学園第六ホールにて...


「...今日も模擬戦をする...」


何時も以上に、テンションの低いクリス先生

理由を聞いてみたところ、ガティア先生と朝まで飲み明かし、寝不足二日酔いらしい...


「...適当にペア組んで順番にやってくれ、私は寝てくる...ふぁ~...」


皆何時ものことと言って、ペアを組み始めた

私もペアを作らないと...


「お~い、カリーシャちゃん相手してくれねぇ?」


少し遠いところから、シバがやって来た


「いい、ですよ?」


「うし、ペア出来たっと、初っ端やってあと暇するか?」


「...はい」


何となく、ダメ発言な気がするが頷いておく

シバは素早く移動して位置に着いた


「では、カリーシャとシバ・ソルティトの模擬戦を開始します」


今日の審判はガティア先生のみで忙しそうだ


「武器を構え...始めっ!」


「熱き炎よ、その力で我に勝利を!」


開始直後、シバは、詠唱する

詠唱からして、火属性の魔法のようだ


「フレイムバン!」


そうシバが叫んだ瞬間、私の足元から魔方陣が現れた

即座にバックステップで回避する

直後、魔方陣から火柱が10メートルほど立ち上った


「魔方陣展開から発動まで、1秒、ですか...なかなかの腕、です」


「だろ?無駄に特訓してないんだぜ!」


声を荒げて自慢するシバ、でも...


「でも、もっと早くないと勝てない、ですよ?フレイムバン」


シバの右腕から先を火柱が包んだ


「うぁっち!ちょっはえーよ!」


「私はタイムラグ約0.1秒ほどで出せるので、回避は出来ない、です」


シバの右腕は赤くなり、所々水膨れが出来ていた

痛みで手から力が抜けたようで、大杖が地面に落ちていた


「畜生...仕方ねぇ、大技いくぜ!」


わざわざ言わなくていいのに...


「炎と水、ここに交わり力の増幅を、ジェットバン!」


私の目の前に、炎の球と水の球が現れ、お互いにぶつかった

その瞬間、爆音か鳴り響き衝撃が襲った

しかし、ネフによる自動障壁により難を免れた

爆発による霧が晴れると自爆したらしいシバが倒れていた


「勝者、カリーシャ」


ガティア先生による勝利宣言があり、シバは保健係の生徒により担がれて行った

私も遅れて、シバが運ばれたホールの控室へ向かった


そこでは、既に治癒魔法で傷を治されたシバがいた

しかし、治癒魔法は体力を使うので安静が必要となった

私は、シバの寝ているベッドの隣で看病することにした


暫くして目が覚めた


「ん...あっカリーシャか...」


「お早う、です」


「あぁ、おはよ...俺負けたか」


悔しいような、それでいて楽しそうな顔をするシバ


「なぁ、俺に稽古付けてくれね?」


「え?なんで、です?」


突拍子もないことを言い出した


「いや、だって俺の最高の技防がれた上に、すげぇ魔方陣展開の速さじゃん?」


「確かにそう、ですが...」


アノスさんとの時間が削れてしまう...


「あー無理にとは言わないからさ?」


「では、断ります」


「え?」


即答したら、間の抜けた返事が返って来た


「稽古でしたら、仁に頼んで下さい」


シルフィには悪いけど、一緒に特訓してくれると信じて丸投げする


「ジン、教え方大丈夫なのか...?」


多分(チートですし)大丈夫、です」


「...なんか聞こえたが...」


「気のせいです」


「...まぁいいや」


そう投げ槍に言い放ち、起こしていた体を倒した


「あっ、看病ありがとな」


「いえ、どういたしまして、です」


コンコンッとノックがしてシルフィと仁が入って来た


「おう、派手に負けたなシバ」


「うるさいぞ、ジン...あ、そんでさ俺に稽古つけてくんね?」


「ん?俺がか?」


「あぁ、そうだ。カリーシャには断られた」


そして仁がジト目で見てきた

別に面倒だからじゃないですよ?っと目で訴えてみた


「はぁ、まぁいい。受けてやるよ」


「ほ、本当か!」


「その代り、絞りまくるからな、覚悟しろよ?」


「わ、分かってるぜ!」


「じゃあ後日、日程決めるとして今日は休んどけ」


「おう、頼んだぞ!」


「はいはい...」


そして二人は出ていった

私もそれに付いて出た


ホールに戻ると、既に終わった人達は帰ったり残ってじゃれ合っていた

すると、入り口近くから王子が手招きしていた


「おい、遅いぞ。もう帰るところだったぞ」


「ごめん、なさい...シバの看病していたので...」


「あぁ、そうかなら仕方ないな。さ、帰るぞ」


私は頷いて、後に続いた...








稽古すると思いました?

しませんよ?

アノスさん>>>稽古、ですからね

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