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異世界スローライフ  作者: てな
第二章
22/53

いたずら

シルフィさんの話しをチョコっと投入


帰る途中、シルフィにお買い物に誘われた

仁も一緒で三人だ

仁には教えてないが、ランジェリーショップに行くらしい

どんな顔をするか見物である


「なぁ、どこまで歩くんだ?」


まぁ聞きたい気持ちも分からないでもない

ランジェリーショップは、男子生徒の目に付かないよう校舎に遠く設置されている


「...着いた」


唐突に止まったシルフィの前には、まるで豪邸の様な店があった

店長生徒曰く、売れ行きが良く改装していったらこうなったらしい


「...あのぉ、シルフィさん?ここってランジェリーショップですよね?」


「...それ以外何に見えるの?」


然も当然の如く言い放つシルフィ...


「え、俺も入るの?」


「...私の下着選んでくれないの?」


「え、いやでも...男子禁制だろ?」


「...ジン、使い魔」


「そうだったーーー!!!草生やす余裕もねぇ!!」


暫く項垂れていだが、開き直った様に店に突貫して行った


「...今日はありがとう、カリーシャちゃん」


「ん、大丈夫、です。私も下着欲しかった、ですし」


「...そう、私だけだったら、こんな大胆なこと出来なかった。本当にありがとう」


そう言ってペコっと頭を下げた


「あ、頭上げて!で、でも、仁のこと好きなの?」


話を逸らすべく聞いてみた


「...好き、最初に会った時から。ジンは面倒見もいいし、少しの露出でも顔真っ赤にして照れてて可愛いいし、それに...」


「あ、もういい、です!」


これもまた長くなりそうなので切り上げる

私もアノスさんの話題なら、こうなるのかな...


「ほ、ほら仁も待ってるし入る、です!」


丁度、仁が待ちくたびれた様に顔を覗かせている


「お、おい!俺を虐める為に連れてきたのか!」


「...ん、今行く」


そして、仁を追うように入った


下着を選んでいる中、仁は終始赤面で下着姿のシルフィを見た時は、目が血走っていた

素直に怖いと思ったよ...


最終的に目を瞑っていた仁は、適当に返事をしていた

それに何を思ったのか、シルフィは際どい黒のレースを着て尋ねた


「あー、もうそれでいいんじゃないかー」


目を瞑ってどんな下着か知らない仁は、そのタイミングでOKを出してしまった

そんな仁を後目に、素早く買い込むシルフィ

寮に帰ったらまた、お披露目するそうだ


私もアノスさんが赤面しそうな、白のフリル付とシルフィとは違う黒のレースを買った

男を落とすには下着から...てへっ☆ミ


寮まで一緒に帰り、そこで解散となった

部屋に戻ると、コーヒーを飲みながら本を読んでいた


「おぅ、お帰り。何買ってきたんだ?」


目を本に向けたまま訊ねてきた


「エッチな下着、です」


「んぶっ!ごほっごほっ、冗談は止してくれ...」


丁度コップを傾けていた時に言ったので、咽てしまった


「これが冗談、ですか?」


今日買ってきた下着を見せながら言う


「ま、まじか...」


「今日から、これを着る、です」


「勘弁してくれ...」


アノスさんは、天を仰いだ



夕食を摂り、お風呂に入り終えご対面

そこには既にベッドに入り、顔を隠したアノスさんがいた

...面白くない


もっと、赤面してモジモジしているアノスさんが見られると思ったのに...

仕方なく次のステップに移行

私もベッドに入り、アノスさんにべったりくっ付く

体に触れた瞬間ビクッとなるアノスさん

何時はそうならないが、緊張しているのだろう

そのまま、向こうを向いているアノスさんの背中を撫で回す

撫でている間、アノスさんはプルプル震えていた


暫くして震えが止まった

声を掛けても反応が無かったので気絶してしまったようだ

私も十分に楽しんだので寝ることにした


「お休み、です。アノスさん...」


「カリーシャ...」


スッと目を閉じた時、名前を呼ばれた


「アノスさん...?」


名前を呼び返しても反応が無く、寝言のようだった

それでも私は嬉しくなり、暫く眠りに付けなかった...



ムッツリ(アノスさん)には堪らない幸福でしょうね(笑)

私としては満足です


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