初めての戦闘
模擬戦続きです
第六ホール...
既に授業始まりの鐘は鳴っており、皆整列して立っていた
「...では、模擬戦の対戦相手はくじで決める...」
すると、クリス先生は黒い頭大の箱を取り出した
「...効率を上げるため、事務担当のガティア先生にも手伝って貰う...」
「はい、ガティアです」
茶色ショートの髪の男性は、クリス先生と同じ箱を持っている
「...では、適当に別れ引いていけ。どちらでも余り変わらんからな...」
生徒たちは、二列に別れくじを引いていく
私もその列に混じり引いた...25番かぁ
ちなみに、アノスさんは後ろのほうで立ってます
「...番号が奇数の者は私の方へ、それ以外はガティア先生の方へ行け...自分の順番の時以外は観客席で待ってろ...」
まだ順番でない生徒が観客席へ上がっていく
私も、何時ものメンバーと合流すべく観客席へ行く
それから直ぐにシルフィと仁以外は見つかった
「ん、カリーシャ居たか」
王子とシバ、アノスさんは比較的近くにいたらしく、すぐに合流したらしい
「シルフィと仁は、居なかった、です?」
「あいつ等は、1番だったらしいな。ほら戦ってる」
そう言われホールを見ると、男の子と狼相手に、二人は連携を上手くこなしながら戦っていた
暫くして、呆気なく勝負は着いた
無論シルフィ達が勝ち、観客席に戻ってきた
「おーす、勝って来たぞー」
まるで疲れていない様に、飄々とやってきた
「圧勝だった、ですね」
「これ位で苦戦したらチートが泣くぜ」
「だからチートってなんだ」
即座に王子が突っ込む
「別にいいだろ、そんなこと?」
後でコッソリ教えよっと...
そうして、王子、シバと順番が回り、私の番が来た
「...25番の二人、降りて来い...」
呼ばれる前に移動していたので、声が聞こえた頃にはすでに位置に着いていた
対戦相手となる生徒も降りて来ていた
「...ではルール説明だ。使い魔、魔武器の使用は可。どちらかが行動不能又は、降参の意思を見せた場合、試合終了とする...わかったな...?」
私と彼は頷く
「...では、カリーシャ対レジェンド・モブ・Aの模擬戦を行う...始めっ!」
相手はまず、使い魔を召喚した
召喚したそれは、天使...
手にはレイピアが握られていた
「行けっケルビム!」
天使は、豊満な胸を揺らしながら突撃してきた
その後ろでは、矢を弓に番え隙を伺っている
「やぁっ!」
天使はレイピアを絶え間無く突き出してきている
私は、ネフをダガーへ変えてそれを去なす
周囲から見れば、目で追えない速さで突き出されている剣先は、私から見ればゆっくりに見える
「うわっ...」
演技でダガーを弾き飛ばさせ、隙を作る
隙を突くように、天使が首を捻った先から音速の矢が飛んで来る
私は体を回転させ、矢を掴み回転運動に乗せる
矢の力を逃がさないように、そのまま相手へ投げ返す
投げる時に、魔力を流し威力を上げて...
回転したその勢いを、そのまま回し蹴りへ繋げる
足は吸い込まれる様に、天使の捻った首へ命中、ノックダウン
天使が完全に倒れる時には、矢も相手の肩へ当たる
魔力で威力をました矢は、骨を砕くのには十分な力で貫き、相手は体を回転させながら倒れた
「ふぅ...降参する、です?」
弾き飛ばされたダガーを拾い相手の首元へ突きつけた
相手は痛みに顔を歪ませつつ、頷いた
「...勝者、カリーシャ...」
特に拍手なども無く、観客席に戻った
「カリーシャ、お前すげぇTUEEな...」
「その言い方、なんか、やだ...」
「カリーシャよくやったな、俺より強いんじゃないか?」
そんな空気を無視するかの様に王子が話しかけてきた
「多分、経験の差、です」
「...これでも結構特訓してるんだがな...」
「こ、これからでも、強く成れる、です!」
「そうですよ王子、気に病んでいたら伸びる物も伸びませんし」
「...そうだな」
取りあえず、持ち直したようだ
「でもさ。相手の奴もいい連携だったよなぁ。俺なんて魔武器の調整終わってないのに、アイツ凄く弓上手かったし」
「そう、ですね。使い魔との連携も、素晴らしかった、です」
「あー、使い魔との連携とか考えたことも無かったわぁ」
本当に脳筋ですね...
「...ガキども、終わったから帰っていいぞ。明日もこのホール集合だ...」
それだけ言ってクリス先生は、ガティア先生と出て行った
「俺達も帰るか」
「はい、です」
荷物を取りに戻りそのまま帰った...
戦闘シーン難しいですね
どう書けば上手く伝わるかとか
難題続出です




