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異世界スローライフ  作者: てな
第一章
14/53

編入

時間ギリギリに予約投稿…

あー忙しいー(汗)

編入当日


太陽が昇り始めた頃、スライムさんの執事が訪ねて来た

私は学園指定の制服、アノスさんは何時も通りの騎士の武装でスライムさんの自宅へ転移した


一昨日と同じように、奥の部屋に通してもらった


『やぁ、お早う二人とも。今日から楽しい学園生活だね!アノスさんにとっては、二度目の学園生活かな?まぁ、懐かしく思いながら、存分に楽しむと良いよ』


出迎えたスライムさんは、前と同じく書類整理をしていた


「あぁ、そうさせて貰おう」


『うん、是非そうしてね。そろそろ担任くんが来る頃だから、そこのコーヒーでも飲んで待ってて』


壁の近くの棚に入れたてらしき、コーヒーが置いてあった

遠慮なくぅっと言ったので、お言葉に甘えて頂いた


「ん…おいし…」


ほんのりミルクが入っており、苦くなり過ぎずちょうど良い味だった


『口に合って良かったよ。それは、学園の農場で採れた珈琲豆で入れてるから、学園の食堂でなら幾らでも飲めるよ』


学園の食堂は、寮と校舎の間にある建物がそうらしい


コンッコンッ


ちょうど、飲み終えた頃にノックがした


『どぅぞー』


「失礼する…」


入って来たのは、白衣をはだけさせた女性だった

灰色の髪を後ろで止め、ポニーテールにしている

豊満な胸に白くシャープな顔、少し眠そうな目には隈が出来ている


「朝早くなんだ?授業ギリギリまで寝させろ…」


綺麗な顔なのに、隈に大きな欠伸で少し残念である


『はぁ…昨日言って置いたよねぇ?編入生が来るって』


「…それは聞いたが今日とは聞いていない…」


『ありゃ?そーだっけ?』


どちらも、少し抜けているところがあるようだ


『そんなこと、どーでも良いさ。そこにいる女の子が編入生だから、あと宜しくね』


「…全く、何時も丸投げしないでおくれ…でだ、私はクリス・マビルダ、どちらで呼んでくれて構わないが、学園では先生を付けてくれ」


「はい。私、カリーシャ、です」


「カリーシャくん、か…覚えた。王子の護衛とやらは君か?」


「あぁ、アノス・スターヴァントだ」


「覚えた。教室では王子の後ろではなく、教室の後ろに居てくれ、他の生徒の邪魔になる。前の護衛は、断固として王子の後ろから離れなくてな、君は大丈夫だろうな…?」


「大丈夫だ、一応貴女の指示を聞くように命令されている」


「ほほぅ?それは、嬉しい命令だ。とりあえず肩でも揉んで貰おうか?」


「そこまでは、命令外だ。調子に乗るな」


「ふん、詰まらん男だ…まぁ良い、宜しく頼むぞ」


「あぁ、こちらこそ」


アノスさんは軽く流していたけど、良いコンビかもしれない…

はっ!アノスさんが盗られてしまう!


「ダメ、です!アノスさんは、私の、です!」


私は、すぐに発言する


「なんだい、嫉妬でもしたのかい?大丈夫だ、私は既婚者だからな…」


それを聞いてほっとするが、この残念な人が既婚者だったなんて…


「ふふ…嬉しいねぇ、ガキどもよりよっぽど楽しいよ…」


『ちゃんと仕事してよー?』


スライムさんが横槍を入れる


「………分かっている…む?そろそろ時間だ、執事くん送ってくれ…」


「分かりました。皆様お捕まり下さい」


『何ー?今の間は何ー?』


「では、『転移』」


スライムさんの言葉を無視し、執事は転移した




視界が切り替わり、校舎の廊下らしい所に来た

執事は、では、っと一言言って転移して行った


「…正確に教室の前か、転移の腕は流石だな…」


クリス先生の呟きからして、転移は正確にするほど難しいらしい


「…では、呼んだら入って来てくれ…」


「あぁ」「は、はい」


クリス先生は、教室へ入って行った瞬間叫んだ


「ガキども喜べ、良いニュースだ。一つは、あの頑固な護衛の代わりに新しく護衛が来た。二つ目は、可愛い編入生だ。さぁ、二人とも入ってくれ…」


すると「ヤホー!やっとあの護衛消えたか!」とか「やっと黒板見える…」とか「か、可愛い編入生ハァ、ハァ…!」など聞こえてくる

ちょっと、最後の人…


不安に駆られながら、入室する

入った瞬間ピタリっと静かになる


「…自己紹介を…」


「あぁ。今知らせが有ったと思うが、新しく護衛となるアノス・スターヴァントだ。宜しく頼む」


ザワザワと、声を感じる


「か、格好いい…!」


「なっ!駄目だ!俺だけを見ていてくれ、シルフィ!」


「そこの使い魔、騒がしいぞ…」


クリス先生が、騒いでいる男の子を黙らせる…え?使い魔…?


「使い魔だけどもぉ!俺の名前は、じ・ん、だ!何時になったら覚えんだよ!」


「あぁ、すまないな。じ・ん・だくん…」


「あ"ーうぜぇ!なんだこの教師!」


「…このクラス担任だ…」


「そう言う意味じゃねー!!」


騒がしい男の子をあしらうクリス先生…手慣れてらっしゃる


「まぁ良い…カリーシャくん紹介を…」


項垂れる男の子をよそに、続けようとするクリス先生


「は、はい…」


私は、若干引きながら続ける


「カリーシャ、です…変な時期の編入です、けど、仲良くして…ね?」


少し涙目かつ、アノスさんの足に体を隠すようにし、問い掛ける


すると、数人が男女関係なしに鼻血を出し倒れ、残り半数が顔を赤らめた


「…カリーシャくん、意図してやっているね…」


クリス先生には、効いてない上に見破られた…


「…まぁ可愛いから許す…おいガキども、次の授業は自習だ。勉強するも、編入生と話すのも自由だが、編入生に変なことしたら…何時もの罰だ。分かっているな…?」


『は、はいぃっ!』


倒れていた者も皆起き上がり、口を揃え返事をした…クリス先生の罰って一体…?


「…よし、じゃあ解散…」


そう言い、欠伸をしながら出て行った



そして案の定、次の授業は私とアノスさんの質問会となった…





「忘れていたが、その次の授業は、第六ホールで魔武器の召喚だ…」


『ひぃーっ!!』


急に、戻って来たクリス先生の声が掛かり、皆怯えていた…


怯えるほどの罰って一体…?


質問責めにされながら、そんな事を考えていた…




ストックが今ないので、更新遅れたらすいません…

誤字も一通り確認していますが、見落としが有ったらお教え下さい

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