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プロローグ①

『ファンタジーと現実(リアル)は区別して考えねばならない。両者が混在すると、大きな問題が生じてしまうから――――』


 北アフリカのとある場所。そこは透き通るほど青空で、道の先は太陽に照らされ蜃気楼によって反射して見えた。街の市場では活気ある人々の話し声や、騒々しいが元気のある子供の声で溢れていた。


 突如としてその中を搔っ切るように車列が通る。重みのあるタイヤは舗装を逃れた道から土煙を上げる。住民はその車が通るのを見て表情が曇る。輸送車両の車列はかつての世界大戦の苦々しい記憶が蘇ってきた。人々はそれを見るたびに不快に思い、その群れから離れ、近づかないようにしていた。




 この車列はピクニックに向かうのではない。その行き先は戦場という名の地獄である。彼らはWFU――世界軍事連合に所属している兵士の一団であり、彼らの任務は北アフリカ最悪の麻薬組織のボスを捕縛することであった。しかしこの組織は非常に強力な武装をしており、容易に終わる任務では無いことが想像できた。


 一台目の車内には多くの兵士がそのバスに乗り込んでおり、その中の若い兵士の一人は初任務でのプレッシャーからか震えが止まらなかった。それを見かねた隣の兵士は「大した任務じゃない。大丈夫だ。すぐに家に帰れる。」と彼の背中を叩いた。


 特に敵の反応も無く、順調そのものであったが、敵の拠点に間近に迫ったところである異変が起こる。商店街の未舗装でかつ狭い道中を抜け、広い幹線道路に曲がろうかというところで突然エンジン音が途切れた。いきなりの異常事態に運転席では慌ただしくなり、車内は騒がしくなった。「しまった…!」




 その広い道路には待ってましたと言わんばかりの大勢の敵が続々と現れ始めた。気付いたときにはもう遅く、先頭の輸送バスは激しい銃撃と爆発により、車内は血の池と物言わぬ肉だけとなった。その光景を見て二車両目の運転手は叫んだ。「敵襲だ!早く車から出ろ!」その瞬間、運転席は爆発によって鉄の瓦礫しか見えなくなった。このとき、この作戦に参加した一員であるヘイニー上等兵はその爆発まで状況を飲み込めなかったが、危険であることをようやく理解した。彼以外もほぼ同じタイミングで気付いたようで、慌ただしくこのバスから抜け出そうとしたが、通常のドアから出た数人の兵士が正面から激しい銃撃を受けていることを受け、やむなくもう一人の兵士と協力して携帯していたライフルの銃床(※1)を使って後ろ側の窓を割り、なんとか脱出した。




 車の両側は家屋と商店に囲まれており、左の家屋のそばには一人の兵士がうつ伏せで微動だにせず横たわっていた。彼のそばの乾いた地面は血に濡れており、それによって彼の生死を容易に判別出来た。幸いにして両側の家屋には敵が待ち伏せていなかったらしく、車両の後ろ側は安全であった。しかし、出てみたは良いものの、どの方角からでも銃声が聞こえる状況であったためどこに退避しても危険な状況から逃れることは出来なかった。ただ三台目の車両もう一人の兵士が正面側を覗いて確認したものの、答えは案の定であった。

「正面突破は…無理そうだな。迂回路を探そう。一緒についてきてくれ。」

兵士の一人がそう言うと、三台目の車両の左側にある小さな路地に向かった。他の数人が彼についていったが、ヘイニーはその場で留まることにした。ある兵士がヘイニーのことを心配したものの、彼は「大丈夫だ、先に行っててくれ」と先に行くように促したためそのまま行ってしまった。


 ヘイニーは彼についていった所で安全ではなく、状況を打開できるととても思えなかった。ただここに留まるのも危険であったため、どうするべきかこの激しい銃声と爆発音の中で懸命に考えていた。そのとき、ヘイニーはふと隣を見ると一人の兵士が座りこんでいた。フードを被っていて顔が見えなかったためヘイニーは一瞬敵かと思いギョッとして銃を強く握ったが、WFUの腕章を見て味方と分かり安堵した。彼はその兵士に身分を聞こうとして口を開こうとした瞬間、銃撃から必死に逃れるように一人の兵士がこの場所に飛び込んできた。


「お前ら、まだこんな所に居たのか、無事か!?」と話しかけてきた。ヘイニーは彼の顔を見てケルバ小隊長であると分かった。




「隊長、我々二名は無事です。このままだとすぐにあの世行きですけど。」


「そりゃそうだ。だったらこんな場所からさっさと退散しよう。俺が援護するから二人はあの家に行ってくれ。」


彼はそう言い2台目の車両の隣の家を指差した。その家はどう見てもボロボロであり、ちょっとしたことですぐに崩壊しそうで頼りなげな感じであった。しかし、この家しか無事に入ることは到底出来そうになかった。


「頑丈そうだ」とヘイニーは皮肉りながら大急ぎでその家に転がり込み、次いで二人目の兵士も素早く家に入っていった。


 最後にケルバは正面の路地を銃口を向けながら確認し、急いでその家に入った。




 家の内部はシンプルで、一直線の長く、剥げかかっているボロボロの白壁と古ぼけたマジョリカタイルが貼られた床に複数の吊り下げられた照明で構成された廊下と手すりの無いコンクリートむき出しの階段、そして今にも朽ちてしまいそうな八つの黒い扉が廊下に並んでいた。部屋を覗くと大した料理は作れなさそうな小さなキッチンと辛うじて寝られるような安定感のない寝床、こじんまりとした窓ぐらいしか無く、どうやら一部屋に一つの世帯が住むようなアパートのようであった。既に皆逃げ出したようで物音は全くせず、どこの部屋を見ても無人であった。


「お前らもスマートフォンは持ってない?そりゃそうか。じゃあテレビみたいな電子機器のある部屋は無いか。どうしても確認したいことが有るんだが…」




 ケルバは部屋をひとつひとつ見て回っていたが、彼の望んでいるものは見当たらず、そして一番奥の右側の部屋の扉に手をかけた瞬間、女性のすすり泣くような声に気がついた。二人にサインを送り、その扉の両端に配置し、慎重にゆっくりと扉を開けた。ケルバは中を覗くと、他の部屋と同じような外装と間取り、テレビがそこに置かれていた。そしてその部屋の片隅に20幾つかの若年の女性が、物心がついたばかりの少年を必死に抱き抱えながら、泣きながら座っていた。ケルバはテレビがあったために部屋に入ろうとするが、一層親子二人を怯えさせるだけであった。必死に彼女に我々は何もしない、と伝えようとするが彼女には知らない異国語でしかなく、ただ怯えて少年をより強く抱くだけであった。

 ケルバは彼女に話をしようとする間、もう一人の兵士は中に入って部屋に置いてあった新型のテレビの電源スイッチを押していた。しかし、何度押してもテレビが付くことはなかった。テレビは壊れている様子はなく、親子もそのテレビを見て不思議そうな反応を示していた。この様子を見てケルバは納得した。


「テレビが付かない、やはりか…」




 ケルバはこれまでに起きた出来事、そして経験によって、おそらく電磁パルス(※2)、もしくはそれに似たものにより車や電子機器を停止、もしくは破壊させられていると推察した。ただし、今現代(※3)においても電磁パルスを発生させる装置はまだ実用化に至っておらず、ましてやその装置があったとしてもこの規模の武装組織が持っているとはとても思えなかった。それらの理由により能力者の仕業であることには疑いがなかった。ただし電磁パルスのような能力だと予後が非常に悪く、通信ができる装置などは殆ど破壊され永続的に使用不能であり、司令部からの指示が受けられなかったり、状況を伝える手段が失われることとなる。ケルバは今危機的状況にあること察した。さらに問題なのはこの場所にいる二人の親子である。この場所で銃撃戦になった場合二人を巻き込むのは容易に想像できた。親子を見ながら打開策を考えていると、ヘイニーは空気を読まずに話しかけてきた。




「親子を巻き込みたくないなら、別の部屋にしましょう。それともこの部屋のものを略奪するつもりです?」


「物騒な冗談はよせ。テレビの反応で電子機器が使えるかどうか確認してたんだ。」


「そんなことをして何の意味があるんです?」


ヘイニーは二人が何故そこまでテレビに執着しているのか全く理解出来なかった。その様子を察したケルバは彼に近づき説明を始めた。


「この原因は恐らく電子機器を使えなくする能力者がいることだ。車が一斉に動かなくなった時点で電磁パルスに似たような能力を使うやつが敵方にいるとは思ってたが…、確証が欲しかったんだ。」


「なるほど。しかしそんな能力者が敵方にいるだけで我々が劣勢になるとはねぇ。ハイテク装備に頼りすぎってことですか。」


「じゃあ鉄鎧を着込んで剣を持って突撃するか?」


「情報伝達は鳩か…糸電話ってことで。フッ、楽しい戦場になりそうだ。」


 こうした冗談で場は一時和んだものの、分からない言語に慄いていた住民を見て再び場が沈黙した。あの事故から少し時間が経過したものの銃声は未だ止まず、状況の変化は全くないと言っても過言ではなかった。銃声や爆発音の轟音の外に比べて沈黙が支配しているこの場に耐えられず、我慢できなかったヘイニーはようやく口を開いた。


「クソッ、司令部の奴らは一体何をやっているんだよ…」




 司令部はこうした事態に既に気づいているはずであった。それにも関わらず全くアクションを起こさないためにヘイニーは苛立ちを感じていた。


「…何も喋らないけどお前も何かアイディアとかは無いのか?」


 ヘイニーは怒りの矛先を向けるかのようにもう1人の小柄な兵士に話しかけるものの、その問いかけに全く反応せずに銃を窓の外を見張ったり、テレビの電源を押して付くかどうか確認するだけであった。ヘイニーは思わず深い溜め息を吐いた。




「…奴らには能力者を抱えていたんです!このままでは我々は惨めに敵の餌食になってしまいます。」


 能力者部隊の副隊長であるアルフレッド・クリストファー大尉は作戦資料をたくさん載せた机を両手で強く叩きつけた。臨時の司令室はその衝撃音で静まり返った。指揮官はその行動にビクリと反応し、そして衝撃によって落ちた資料を横目で見た。しかし彼の矜持が動揺を見せるのを許さず、再びクリストフに冷静でかつ気丈に対応しようとした。




「…しっ、しかしだね、クリストファー君。君は能力者を使用する事によるWFUに対する風当たりが増すことを理解しているのかね。軍事作戦に若年の能力者を使った結果世論から猛批判を受けた話は君も知っているだろう。そして君が連れてきた能力者はまだ16歳の若者じゃないか。君はWFUが状況になったとき、責任はとれるのかね。」

 そう言いながら彼は額に流れ出た大粒の汗をハンカチで拭いとる。それを見てクリストフはさらに表情を強張る。

「世論を気にしている場合ですか。現に彼らは我々の作戦が漏れ、そして奇襲された。しかも敵方には能力者が確実にいる。それが事実なんです。このまま彼らを見捨てるつもりですか。」

「くっ…」

 能力者を使えばこの状況を打破出来る事は指揮官も分かっていた。しかし、WFU上層部との板挟みとなっていた彼にとって能力者を使うという選択肢を取るのは厳しかった。

 時間は刻一刻と経過していた。ようやく指揮官は重たい口を開いた。

「…分かった。分かった。この状況では仕方がない…。よろしい、能力者を使用する許可を出す。責任も私が持とう」

クリストフは表情を明るくし、ありがとうございますと感謝を示した。そして指揮官に向かい敬礼をして急いでこの部屋から出た。時間が惜しいなか考える間もなく能力者のところへ向かった。




 一方、三人と住民が隠れている部屋は相変わらずの沈黙であったが、ある変化が訪れる。

フードを被った兵士がテレビの電源のスイッチを押していると、突然テレビが反応しはじめた。ケルバ小隊長は住民に目配せをしながら廊下で出口付近を見張っていたが、テレビの音に驚き、安堵した。その行動に理解できなかったヘイニーは疑問を投げた。

「テレビが付いた所で何になるんです?それで住民を安心させるので?」

「電子機器が壊れてないか否かを調べてたんだ。敵の能力が電子機器を破壊する能力だったらかなりまずかったけれど、一時的に使用出来ない能力だったら…」



 そうしてケルバはそれを確認するとすぐさま通信機を起動した。しかし、イヤホンからは異音を発するばかりでそれ以外は何の音も聞こえなかった。ケルバは必死に通信しようと試みる。

「こちらチームC、聞こえるか!?こちらチームC、応答してくれ!…クソッ」

どんなに必死に呼びかけても向こうからの応答は全くなかった。光明が射したかに見えたが再び暗雲が立ち込める。ヘイニーはその様子をみてケルバの代わりに出口を見張っていたら、あることに気がついた。ヘイニーはケルバの肩を2回ほど強く叩いてハンドサイン(※4)を出した。

「敵を確認。4名。出口前。」

状況は徐々に悪い方向に舵を取り始めていた。敵がこの家の出口に現れだしたのである。ただし、幸いにして奥に隠れていることには全く気づいていないようだった。

「クソッ、一体どうすれば…」



 そんな中、異音を奏でていた小隊長のイヤホンは、突如鮮明な声が入ってくる。

「—聞こえるか!?もし聞こえた場合はすぐさまヘッドホンを装着しろ!繰り返す。…」

小隊長は二人に耳を近づけなければ聞こえない程度の声量で説明するものの、ヘイニーは首を傾げた。

「ヘッドホンを装着してどうなるんです?ヒーリングミュージックでも流して落ち着かせようって?」

「意味は後でわかる。とりあえず付けてみるんだ。」

 ヘイニーはケルバに促されたので仕方なく耳に装着する。フードを被っている兵士は促すまでもなくすでに装着していた。問題はこの二人の親子であった。現地の言葉を全く知らないため意思疎通の手段が無かったためである。


 やむなく身振り手振りでヘッドホンを着けるよう促してみるものの、母親は完全に恐怖により反応せず全く受け取る様子がなかった。必死に伝えようと大振りに、わざとらしくヘッドホンを着けるジェスチャーを取ってみるものの母親は反応せず空振りに終わった。(これはまずいな…。)ケルバはこの状況に焦りを感じる。しかし、ジェスチャーを続けている内に子供がその動きに笑い始めた。面白がった子供がケルバの持っていたヘッドホンを受け取り、ケルバのジェスチャー通り大振りでわざとらしく装着した。

『着けてみようよ。』とその子が言ったのか定かではないが、母親もその子の言葉からケルバの手にもっていたヘッドホンを無理やり奪う形で取り、素早く彼女の耳をそれで覆った。

 ケルバはこの様子を見てようやくほっとしたが、息もつかせぬまま次の問題が浮上した。ついに敵の兵士数人がこの家屋に侵入したのである。ケルバ達が潜んでいる場所は家屋の最奥にある部屋であるものの、いずれ発見されてしまうのも時間の問題であった。

「どうする?窓からは出られないし、出口は奴らに抑えられてる。ここで撃ち合っても勝てねえだろうし、ましてや手りゅう弾なんてもんを持ってたら終わりだろ?それに親子だって巻き込んじまう。非戦闘員を巻き込んで非業の戦死を遂げた、なんて汚名は御免ですよ。」



 ヘイニーの言っている通りであった。部屋の最奥部ということは実質袋小路に追い込まれているようなものである。部屋を移動するといってもこの家屋の構造上、敵兵士達が警戒している通路を横断しなければならず、危険が大きい行動になってしまう。それにWAU隊員としては民間人を撃ち合いに巻き込むわけにはいかなかった。

ヘイニーは焦りを感じ、ケルバに

「奴らにバレないように俺が向かいの部屋に行ってくる。その方がマシな状況だ。」

「おいっ、待て!」

 ケルバの制止も聞かずにケルバは扉を開き出ていこうとしたが、不幸にも下に置いてあった缶を蹴り飛ばしてしまった。敵は「誰だ!」とこちらに叫んだ。最悪にも敵はこちらの方に気づいてしまった。

ケルバはこの状況を打開する策を必死に考えるものの、全く思いつくことはなかった。ただ、はやくあの能力が発動することを祈るばかりであった。しかし祈りは全く通じずにゆっくりと部屋に近づいてくる。敵兵士達はすぐに部屋の目前まで到達したため、「クソッ、これまでか…!」とヘイニーは銃を構えた。覚悟を決めたその時、ケルバがどうしても求めていた言葉が彼のイヤホンから響いた。

「Let's Roll.(やってやろうぜ)」




 このフレーズが聞こえた途端、周りが静まり返った。敵兵士達がいた通路も先ほどまでは物音がしていたが、急に無音になったためヘイニーが不審がっていた。そしてバタリと倒れる音が何度も聞こえ、うめき声や叫び声が部屋中に響き渡った。その声は苦痛を帯びており、まるで重傷を受けたかのように苦しんでいた。この光景に親子は怯え、ヘイニーは衝撃のあまり思わず言った。

「どうなっていやがる…」

全員が驚きのあまりその場から動かなかったが、この状況になってから一番最初に動いたのは無口でフードを被っている兵士であった。

「お、おい!ちょっと待て!」と制止するも全く聞くことは無くそのまま出口に向かっていたので、ケルバもヘイニーもこの兵士を追いかけた。部屋を出る前にケルバは親子に、

「いいか、絶対にヘッドホンを外すなよ」

と伝わらないと思っていたものの軽くジェスチャーをしながら注意を示して、すぐさま二人の元へ向かった。

※1 銃やクロスボウの照準を安定させ、発射時の反動を抑えるために、肩に当てる部品のこと。

※2 電子機器を損傷・破壊し、電子機器を使用した通信・電力などの重要インフラを使用不能する強力なパルス状の電磁波のこと。

※3 この物語の時代設定は今から2~30年後の世界である。

※4 声を出さずに相手と意思疎通をするために手で行うサインは軍隊においても広く使われている。

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