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安らぎ

作者: 袖ヶ浦 淳之介

宜しく御願い申し上げます!

 から〜ん からんころんくら〜ん    ひとり。    歩く。 すでに引き返せないところまでは来ているのだろう。 風の冷たさでそれを感じる。 から〜ん 過ぎ去った場所に戻ることは不可能。仮に同じ場所に戻ったつもりでも、そこはもう、時間も次元も違う別の場所。 過ぎ去った場所には戻れない。そらなのに、それをわかっていらのにどうするこたも出来ない。 今日もお酒を呑む。 過ぎ去った場所には戻れないけど、新しい場所には行けるから。  新しい場所は過ぎ去った場所程ほどには居心地いごこちは良くないのに違いない。  どのみち、母親の胎内に居た安らぎより居心地の良い場所などあるまい。希望に満ちあふれることもあるまい。  ひとは皆、胎内の安らぎに戻りたい。  それ以上な安らぎなどなあのを知っていながら。       もしそな安らぎを再び味わってしまったら、二度とは目をませはしないだろう。 ひとに安らぎなど永遠にない。だから生きていけるもの。

御読み頂きまして、誠に有難う御座いました!

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