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カミトリ!!
輝きの皇太子ヒカル・・・・・
俺は馬車に揺られ・・・
既に負けてから幾星霜・・・・
一年はたってない・・・
理由は分からないが・・・・
降伏した領主間を動かされている・・・・
しかも皇太子のまま・・・
あれかな・・・・
未来は美女の奥さんとしっぽり傀儡王♪
生活は良い・・・・
常に綺麗処が傍に・・・・
綺麗なバトルドレスを着て・・・・
「ヒカル様何か?」
にっこりと優しく艶やかに・・・・
「理由は?」
「申し訳ありません」
何時も申し訳なさそうに・・・・
「お飲み物は?」
「いらない」
「お相手は」
「してね」
「はい♪」
「しかし」
「ヒカル様」
「何?」
「成人男子ですよね」
「そうだね」
「夜のご指名」
「何故なさらないのです?」
「何でだろうね」
「ハッ」
「まさか」
「そう考えれば」
彼女は紙おりおり
「「カミトリ!!」」
彼女は紙で出来たトリを掲げて数舜とまり
「ありがとうヒカル様♪」
俺に微笑む
「いえいえー」
良い笑顔だ!!
カミトリを窓から放ち・・・・・
「今日も良い一日になりそうだなぁー」
「ええほんとうに」
お読み頂き有難う御座います。




