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完
「進軍」
そして王都に・・・・・
終わった・・・・・
どうやらあの深夜の攻防で主犯を殺していたらしく・・・
トウタクはあわてて逃げ・・・・
ニシトナリに到達出来ずに・・・
ニシトナリから帰還中のソウシに殺された・・・
「母さん」
金髪の絢爛な礼服で鎖を手に優雅に艶やかに立つ
「父さん」
鎖に繋がれ母さんの足を嬉しそうに・・・
頬を摺り寄せしっぽを振る・・・
俺の言葉にスクと立ち
「ああ二人幸せにな」
「俺達は帰る」
「うんまた会えるよね」
「ああ」
そして二人は去る・・・・・
そして玉座に・・・・・・
シオンを妻に迎え・・・・・・
余り愛し合えないので・・・・・
？年後
ヒガンにて・・・・・
「息子？」
既視感のある男？が父さんに
「義理ですけどー」
黒いケモノでない父さん新鮮！！
「なんつーか」
「見覚えが？」
「俺もあるんですよね」
「君もか？」
二人で首を捻る・・・・
「似てる」
オカッパ頭の綺麗すぎて怖い美女が呟く
「髪の色」
「目元も違いますが」
シオンが続く
「「「兄弟」」」
居合わせた人々が・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。
