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30年前
筆者から読者に向けて情報開示を行う。
今回は30年前の暴力団抗争の警察側が知りうる限りの情報である。
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1988年 6月7日
(担当刑事)
荻原警部 (現在では警視)、小泉警部補(現在では警視)、斉藤巡査部長(本件にて死亡)
(概要)
西田組と東郷組が抗争を行い、西田組の団員が20名、東郷組の団員が18名死亡した。また、担当刑事が現場に踏み入った際、流れ弾にあたり死亡。
さらに、本件を担当した刑事が現場付近の建物から20人もの若者が監禁されているのを発見し、これを保護した。監禁されていた若者は大麻を吸わされ、意識が混濁していたため薬物更正施設に送られた。