第八話 悪役はやっぱり自滅する
どうも、更新遅れてすいませんでした。
〜fromフロア〜
フロアです。
私は今自分の部屋にいます。前回のあと、なんかたくさんの人が来て、すぐに食堂が修復されました。そして、自己紹介も終わって歓迎されました。あの人ら私たちと同世代で居候なんだって。そして部屋に戻って今に至るというわけです。
えっ?前回の爆発の傷はなぜかコメディーだからということで作者が10分で全員の傷を治しました。
今からトリモトが私と魔法王にこの家の案内をしてくれる時間
コンコン
噂をすればトリモトがきたみたい
「入ります」
「あれ?ミドリ?トリモトは?」
「それは言えません」
な、何かやばい予感がする
「それでは、アーク様とご一緒に案内させていただきます」
「ここが食堂でございます」
「さっきのところか」
まず案内されたのは食堂
「ここでこの近辺の人達は食事をとります。ちなみにここは全品無料です」
「この近辺?」
「そうです。ここは山上財閥の主要機関が集まっておりますこの島の中央に位置するとても巨大な建物ですから合計7つの区分に分けられいくつもの食堂があり、ここは最も小さな食堂です。ちなみに鳥本様はディナールームでご食事をします」
「この島?」
「はい、この島の名前は山上鳥。その名前のとうり山上財閥の力で作られた山上財閥の総本山ともいえる人工島で、九州並の大きさを持ち、7つの区分に分けられています。しかも山や川、森、草原、海、湖、7つの巨大な町、工場、軍隊、政治機関等々を有します。これらは全て山上財閥つまり鳥本様のものなのです」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
軍隊に政治機関って、もはや国じゃん!?私たちの世界では7つも町があったら十分な大国なんですけど。もしかしたら、この世界では島で国単位なの!?
「山上島は日本国に属する島で、今から30年ほど前に計画され、10年前に出来た島です。そういえば異世界から来たあなた達に日本国なんて分かりませんよね。すいませんでした」
島で国単位じゃないとしたら、日本ってどんだけの超大国なの!?
もう頭が痛い、この世界は私たちの常識が通用しないの?もう、そういう事にしよう。隣の魔法王も同じことを考えているらしい
「敬礼!私はここの全権を任せられている料理隊長の河傘庄徳と申す者であります」
身長が2mはありそうな、体が大きく豪快そうでなぜか迷彩柄のコック服を着たおじさんが出てきた
えぇ!いきなり出てきて何この人?料理隊長?普通ここはコック長や料理長じゃないの!?
「料理番長!この伊勢エビはどうするんですか?」
ボカーン!!
えぇぇぇぇぇぇ!
殴っただけで壁にめり込んだ!?しかも殴る動機が分からないし
「馬鹿者!!今日は料理隊長だ。料理番長は昔の話だ!!わかったか!室葉副隊長!!!」
「い、イエッサー」
「声が小さい!!」
「イエッサー!!!」
何なのよ!?この人達は
「この人達は山上財閥の全ての食堂を任せられている、河傘庄徳料理長と室葉和成副料理長です。河傘料理長は気分屋で、日によって自分の呼び名と口調を変えるのです。ここが食堂と呼ぶのも料理長のご趣味です。それでは次へご案内しましょうか?」
「我らの軍歌を歌え!!室葉副料理隊長!!!」
「イエッサー!!!って軍歌!?そんなこと聞いた覚えがありません!」
ドカーン!!!
えぇ!今度は壁を突き抜けた。でもいつまでも終わりそうな気がしない。話に割り込む余地がない。次の場所へ行こう
「ここは地下です」
私たちが次にきたのは地下、明かり以外は何もないとてつもなく広い空間
「ねぇ、何も無いんだけど」
「ここは色々とするところです」
「色々って?」
「色々です」
「教えなさいよ」
「色々です。(黒い笑み)」
「……(汗)」
「次へ行きましょう。」
「ここは図書館です。ここは迷路のようになっているので迷い死なないように気をつけてください」
次に案内されたのは図書館。ここは見渡す限り本。本しか見えない。それにしても全体的になんか暗い。あれっ?通路の先に見えるのは
「桜!」
本を戻していた桜だった
「……!」
桜はこちらを見ると顔がすごい速さで赤くなった。どうしたんだろ?
ダッ
あっ!逃げた。ぐんぐん奥へ。大丈夫かな?迷路のようになってるって聞いたけど
「ヒッヒッ。大丈夫じゃよ。桜はこの図書館の内部構造を全て理解しておるからな」
「キャァァァァァァァ!」
何!?急に後ろに幽霊!?顔が危険なくらい白いんだけど!?
「なんじゃ、失礼な」
「相変わらずですね、蓮也さん」
ハァハァ、驚いた。だって急に背後から現れたんだもん。
出てきたのは白髪の眼鏡をかけた老人、髪は意外と豊富でかつて美男子だったのが伺える顔。
ちなみにアークは口には出してないがかなり驚いている様子
「ほぇ?」
タタタバッ!
えぇ!桜がすぐに戻ってきて蓮也さんを連れさった!?
桜と蓮也の会話
「……キライ」
「ガーン!……桜、おじいちゃんを嫌いにならないでくれ(T_T)」
「……イヤ」
「うぇぇぇん」
なぜか奥の方から泣き声が聞こえてくる。低めの声なのでちょっと怖い
「あの人は早奈 蓮也この図書館の全てを任せられている人で、桜さんの実のおじいさんです。桜さんはよくおじいさんの仕事を手伝っています。ちょっと不気味なイメージがある人ですが、本当は面白い人です」
「ねぇ、何で桜は蓮也さんを連れ去ったの?」
「さぁ?私には言いかねますが恋は複雑とでも言っておきましょうか。それでは次へ行きます」
「「?」」
(この二人はかなり鈍感ですね。……みんなに広めよ♪)
その後、三人を除いてみんなに広まったのは言うまでもない
〜fromライト〜
(なんか、カタカナで書くとデスノートの人が思い浮かぶなぁ。by作者)
来斗です。今はトモと美緒と一緒に罠を作っています
「今回はどうする?」
「今回は異世界から来た人だし、魔王軍と戦っていたってきいたからなぁ。やっぱり落とし穴とかはきかないと思う」
「美緒、さっきからなにを作ってるんだ?」
「『カル・カル・カル』だよ」
「何だよ、その名前から連想出来る効果が無い装置は。なんかロボットとかに居そうだがな」
「要するに物質の質量を他に何も影響無しで変える装置だったっけ?」
「俺に聞くなよ。で、どうしてそんなもの作っているんだ?」
「何だったっけ?」
「忘れたんかい!」
さっきからツッコミっぱなしだね、トモ
「じゃあ、それを使おうか」
「よし、決定」
〜fromアーク〜
やっと喋れた。さっきからずっとフロアと一緒に居たが、ほとんど喋ってないからな
「ここは天信山の入り口です。あそこに滝が見えますね。あれは口瀬滝です」
次に案内されたのは、天信山の入り口だった。ん?滝の中に人が居るように見えたのだが気のせいか
「誰?」
「え?」
は、背後に誰かがいた。いつの間に背後にいたんだ?
それに気配を一切感じなかった。さっきの老人は気配は感じたものの不気味だったのでちょっと驚いてしまっただけだが今回は本当に気配が一切無かった
「警戒しないでください。梨恵さん。この人たちは新しい居候です」
「新しい居候か」
「この人はこの山の番人の天信 梨恵。高校生で鳥本様と同じ学校に通っています。よくここらで修行をしています」
梨恵さんの特徴は左の頬に傷があることだ。茶髪の髪は後ろでまとめあげ背中に刀らしきものを見えないように仕込んでいるみたいだ。その事は普通の人は気付かないだろう。服は修行着で何故か濡れている
「ちょっとすいませんがどうして濡れているんだ?」
「さっきまで滝にうたれて修行していたからだ」
「それでは何でわざわざ刀を背中に仕込んでいるんだ?」
「私と勝負しろ!」
「えぇ!?何この急展開!?」
「言うの忘れていましたけど、梨恵様は強い人を見つけたら勝負を挑むのが日課なんですよ」
「さぁ、早く答えろ」
「断る」
「分かりました」
「何その会話!?二人ともあっさりし過ぎ!」
「さて、次に行きましょうか」
「ってこっちも!」
〜fromトリモト〜
「さて、最後にどこにセットする?」
「それはもう決めてある。この研究室は最後に案内するように緑に言っておいたから研究室の入り口にセットしておけばいい」
「わかったー」
3時間後
「かんせーい!!」
「よし完成だ」
「そろそろ来る時間だよ」
「よし、来斗、美緒、隠れとけ」
俺たちは本棚の後ろに隠れる。……まるで俺たち悪役だな。新しく来た居候を案内して、最後に罠にかけるという恒例行事なんだけどな。え?そんなこと考えたのは誰だって?当然俺に決まってるだろ(やっぱお前悪役じゃん。by作者)
バンッ!
おっ、ドアが開いた。来たか
「おーい美緒、いるかー?」
声からして創輝かよ
「今い
ガバッ
俺は美緒の口をふさぐ
「もうちょっと隠れとけ、創輝を実験体にする」
「わかったー」
おっと創輝が入って来た。罠発動。
まずは体重を重くする装置
「ん?何か体と頭が重い」
ふふふ、これはあとでから急激に重くなるんだ。
しかもそこで重さに負け崩れ落ちようとしたところに『押してはならないスイッチ』が下に現れる。これは相手に精神的、肉体的にダメージをあたえる。しかも重さはどんどん増えていく。創輝も同じようになっている
ポチッ!
押してしまったか。
そのスイッチを押したらあらわれるのは落とし穴だ。
この落とし穴は下から強烈な風を吹き上げる。これはまるで自分が高速で落ちていると錯覚させる役割と相手の落ちるスピードをゆっくりとさせて落ちる時間を長くするための役割がある。もちろん周りの落とし穴の壁は高速で動かして違和感を持たせない。下はクッションをしいてある。もちろん安全性を危惧してだ。創輝は
「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
よくあんなに肺活量があるな。的な感じで叫びながら落ちていた
「何はともあれ成功だね」
「あぁ、そうだな。それじゃあ二人を来るのを待つだけだ」
そう言って俺は携帯を取り出す。緑に連絡するためだ
プルルルルル
ガチャ
「もしもし、緑です。鳥本様、何のご用件でしょうか?」
「今どこだ」
「今は自室にいます。言われた通り研究室には最後に案内しましたから」
ん?ちゃんと研究室に行ったんだよな。一体どういうことだ?
「いや、何でもない。それじゃあな」
「分かりました、研究室の下の方で何やら物音が聞こえたのですが気のせいですよね。それでは」
「っておい!ちょっと待て、緑」
プツッ
電話を切られた
「もしかしたら僕たちが落とし穴の中で作業している間に終わってたとか?」
「あぁそうだ。……まぁ、こんなことはいくらでもある。それじゃあ片付けだ。美緒、『ノントラップ』をだせ」
「あ、ごめん。今出力調整中なの」
「いいから貸せ」
「わかったー」
美緒は単純で助かる。それにしてもこれがないとどれぐらいの時間がかかるのか想像もつかんというかむしろ考えたくない
「それじゃあ発射!」
ヴィィィィプシュー
すると、何故か煙が吹き出した
「あれ?どうしたんだ?」
「これは……故障?」
ピカァァァァァ
しかもこれが光りだす。タイミング的にそろそろオチだから
「これはもしや二回連続で爆発オチか?」
ドガァァァァン!!
やっぱり大爆発♪
その後研究室はしばらく仕様不可能になったという
鳥本「更新遅れた理由はなんだ?作者。」
それはインフルエンザで寝込んでいたからです。
鳥本「インフルエンザでも書け。」
無理です。
あと、評価感想だけでなく読みやすくするためのヒントなどもください。お願いします。それでは。




