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第五話 実は腹黒?

感想を下さい。お願いします。

〜fromフロア〜




「「って寝てるー!?」」


何と机に突っ伏してねていた。そういえばさっきから何も喋っていなかったんだけどまさか寝ていたとは。


「ほんのちょっとの間でよくこんなに熟睡できたな。それにしても、急だな」


たしかに、でも魔法王はこんなところで寝たりはしないし……あぁ!



「今日は新月の日?」


「ああ、そうだ」


「やっぱり、魔法王は新月の日の夜10時になると、急に何の前ぶれもなく、寝たり、回ったり、浮かんだり、踊ったり、殴ったり、泣いたり、酔ったり、死んだり、生きかえったり、狂ったり、3と言うときだけ馬鹿になったり、性格が悪くなったり、……(略)するのよ」


「ふーん、そうか。面白いやつだな」


「……え?突っ込まないの?寝たりする以外は嘘なんだけど」


「わかりました。……なんでやねん!」


「あ、いたんだ。ミドリ。」


「今頃いたと気付かれるなんて、……そうですよね。私はこの部屋に来ていたという描写もされてなかったし、前回は本当に最初にしか喋っていなかったし、もう死ねっていう感じですよね。私というキャラは」


暗い、暗い、暗い、暗い、

海の底よりも

腹黒い人の心の中よりも、闇呪術よりも、暗黒世界よりも、宇宙の闇よりもブラックホールより暗黒魔界よりも暗い。

まるで、吸い込まれそうなぐらい暗いんだけど。ん?なんか本当に吸い込まれそうな感じが……気のせい!気のせい!今日はいい天気!よし、大丈夫、大丈夫。


「それよりもどうしてアークはお前と一緒に旅していたんだ?」


「それは……気付いたらいたのよ」


「へっ?」


「だから、気付いたらいたのよ」


「……それって会ったときのことを知らないってことか?」


「そのとうり」


「忘れたんじゃないのか?」


「ううん、私記憶力は良い方だから」


「いや、忘れた!」


「違う」


「忘れた」


「違う」


「忘れた」


「違う」


「絶対忘れた忘れた忘れた忘れた忘れた忘れた忘れた忘れた忘れた!」


「多すぎっ!」


「謎だな、こいつは、それに時空間転送魔法を魔王以外で使える唯一の人物でしかもかなり強いんだろ?じゃあ、どうしてこいつはこんなに立場が弱いんだ?」


スルーされてしまった。ちょっと悲しい。

「魔法王は敵と戦うとき以外は暴力はしないの。それに口が弱いから」


「なるほど、じゃあ一連の事は今、こいつから聞き出そうか。おいっ!アーク!」


魔法王は起きない。そりゃそうよ、新月の日に魔法王が急に寝た場合、声をかけたり、揺すったりでは起きないし、もし起こしたら恐ろしいことになるから。


「おい、緑」


「なんでしょうか?鳥本様」


「復活するの、早っ!」


「こいつ殴れ」


「はい!わかりました」


「なぐるの!?」


いきなり!?そりゃないでしょ。私の感が危険信号を告げているんだけど。


「あぁ、だってこいつ起きないじゃん」


「とりゃー!」


もう殴ってる!?しかも声の高さと掛け声がすごいアンバランス!って、すごい勢いでボコボコにされていく、手加減なしで、やばい!魔法王が起きる前に全力で逃げないと!


「……ξλΘ◆Ж⇒¶⌒‡!!!!!!!」


もう魔法王が怒った顔で起きてきた。やばい!暴走モードだ。



「起きたな。でもどこの言語だ?」


「そんなことはいいから!逃げて!」


「(略)!!!!!」


「作者、あからさまな手抜きするな!」


遠いところまで逃げないと!!トリモトはあんな殺気を放てるぐらいだからきっとかなり強いだろうし、主人公だから絶対死なないはずだから(確信は全くない)ほっとこ。私は

「脱出!」


廊下へ脱出します。



「逃げるな、緑、捕まえろ」


「はい。鳥本様」


ミドリが先回りして、私は捕まえられました(泣)


「逃げるな。あいつが変な言語を言いだしたから、それを説明しろ」


「その前に逃げないと!」


「だから、どうして」


「『ウインド・ボーム』!!」


「後ろ後ろ!」


「ん?後ろがどう


ズドン!!!


「キャアアアアアァァァァ!!」


「ギャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズドン!!!



「何あんたの叫び声!?『!』が多すぎよ!痛っー!」


「すごいな、お前のツッコミ!普通は順序が逆だぞ。PS.アークはどうして謎の言葉を言いながら攻撃してきたんだ?」


「PS.って口でいうな!まあいいとして、魔法王が攻撃してきた理由は魔法王を起こしたからよ。魔法王は新月の日急に寝たところを起こされたりプリンを食べたり、あとイライラが一定以上たまるとああゆうふうに暴走モードになってしまうのよ。ちなみに魔法王はイライラが貯まるとになるからそれで判断できる。ああなる理由は不明」


「理由は不明か、戻す方法は?」


プリンには突っ込まないんだ。


「戻す方法は気絶させるか、日が変わるまで待つか、ヨーグルトを食べさせるかの三通りよ」


「なるほど、……って何でヨーグルト!?」

「どうしてプリンにはツッコまずにヨーグルトにはツッコむの!?」


「そういえばアークはどこだ。……あっ」


話を無理やり変えたわね。って


「何?……あっ」


私たちが魔法王のいたところを見ると。

……下敷きになっていた。パフェタワーの下敷きになっていた。片手だけ出ていた。崩壊していた。……落ち着け!私!簡潔に言うと私が前回作ったパフェを食べたあと、……パフェタワーとよぼう。そのパフェタワーが崩れて、魔法王が片手だけ出して下敷きになっていたのよ。


さっきの『ウインド・ボーム』という魔法はようするに風の爆弾。爆発系魔法の中では最速の部類に入る、威力自体は低いけど、爆発と同時に猛烈な風を巻き起こす。ちなみにオリジナル魔法ではない。

きっとその猛烈な風でパフェタワーが倒れたんだと思う。それにしても


「生きてる?」


「死んでも、山上財閥の科学力で蘇生させるから大丈夫だ」


「山上財閥の科学力って一体どんだけすごいのよ!?」


「蘇生装置というものがあってな、その中に一時間ほど入れといたらあらふしぎ、見事生きかえるんだ。死後硬直が始まったあとや原型が残っていない場合はさすがに無理だぞ。しかしこの機械がまた複雑で、とある人物が考えてから完成まで1000年かかったらしい」


「……すごい」


「どういう意味でだ」


「そりゃまぁいろいろな意味で」


「分かった。てか、早くアークを連れて行「◆‡:)⇒¶.」


えっ!?もしかしたら。



「いっ生きてるぅぅぅぅ!!!」


「もしかしたらアークに死んで欲しかったか?それにしても気絶すらしてないな。仕方がない……!」


トリモトは魔法王に気絶しそうなぐらいの殺気を放ったが



「¶ЖΘξ‡◆!!!!!!!!」


「あれっ?」


しかし、効果なし


「『トルネード・ミニ』!」


魔法王から小さな竜巻が発射される。(←まさしく技名どうりの技……ってそのまんま過ぎっ!)

トリモトが竜巻に巻き込まれた。


「飛ばされてるな」


「よくその状況で現在進行形で他人事のように飛ばされてるときに言えるわね!」


私は柱の影に隠れてやり過ごしていると、次第に竜巻が収まっていく。トリモトが地面に叩きつけられた。



ドォォォォォォォォォォォォォォォカァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




「さて、逃げるぞ」


「…………………」


つ、ツッコミ所が多すぎて何から言えばいいか分かんない。



「おーい」


「……何あの効果音!めったにないボリュームだし。『!』が相変わらず多すぎよ!しかも何事もなかったように次のセリフ言っているし、しかも、いきなり逃げるの!?」


「まぁ、コメディーなんだから気にするな。それに俺は一般人なんだからな」


「コメディーだからって理由になるの!?それに一般人ってどうゆう事?」


「あ、しまった」


「鳥本様は実は殺気と山上財閥の力を除けば強さは一般人Aとおなじくらいですから。でも、たいていの人は殺気で鳥本様が強いと勘違いします。それは鳥本様はハッタリが上手ですから騙されるのです。心理戦が得意という実に主人公らしくない能力ですね。」


「言うな!緑!」


「今までどこにいたの?」


「柱の影に隠れていました。」


「緑、今から言っておく。決して俺の不利に」


「『クロス・カトル』!」


その時、魔法王の方からX形の真空波が放たれてトリモトに当たって吹き飛ばされていった。


「やった♪」


……今回はミドリの本性が垣間見えたような気がする。


「『ウォータムル・ダブル』」


魔法王の両手から二つの猛烈な強さの水流が放たれた。狙いは


「私だけ!?」


ボンバー!!!


「なにその効果音!?どうやったらそんな音がでるの?それ以前に効果音じゃないキャァァァァァァァァ!!!!」


こうして私たちは逃げずに日が変わるまでずっと攻撃されつづけた。

ちなみにミドリは今日最後の六回目の瞬間移動で逃げたのが見えてその後、すぐに私は気絶した。

「どうして他の人があれだけの騒ぎなのに全く来ないの?」

「あぁ、日常茶飯事だからな。」

「?」

「さて、そんなことは置いといて更新遅いんだよ作者。」

すいませんでした。

読者の皆様真にすいませんでした。

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