表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

Contrast

「黒瀬清麿です。よろしくお願いします。」 

ニコニコしながら言った自己紹介。周りからは適当な拍手。その拍手を割いて背後から

「あーー!お前今朝の」

「うっせぇな、誰だ…よ」振り向く、刹那、衝撃が体を走る

なんとオレの後ろの席に座っていたのは今朝の青年だった

「あーー!お前今朝の一方通行野郎!」

「お前こそ不法侵入だろ!」

クラスがザワめく。

「ちょっとあんたら、入学初日から停学したいの?」担任が適当なこと言ってるけど今はどうでもいい。

しかし、目立つのはよろしくない、向こうも察したのか、席につく。

担任の名前は確か、二宮。二宮美頼。

「じゃあ次」

「……。」

「次あんた自己紹介でしょ?」

「……。あっオレか。……えっと…」

チラチラとこっちを見てくる

「…清瀬黒斗です。よろしく。」

再び衝撃。&クラスのザワめき。

「何ぃーー!?おっおっお前っ」

「なんだ!」

「お前っオレの名前と……似てるぞ」

「へぇ、珍しいこともあるもんだ。まぁ、仲良くしなさいよ」

二宮はニヤニヤしながらこちらを見ている

「先生は知ってたくせに、わざとらしく言わないでくださいっ!」

「ん?何?え?いいの?先生にそんな口きいて。先生に嫌われていいの?」

「知るか!」

「ま、私あんたなんかに興味ないけどね」

「じゃあ最初から変なこと言うな!」

「もぅ、黒瀬のせいでHRの時間無くなったじゃない」

「まだ3分もたってへんわ!」

視線が痛い。オレは赤面しながら席についた。

何か、疲れた。

こんにちは、コハクでございます

次の投稿まで少し時間をいただきます

引き続き、ファイナル・コードお楽しみ下さい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ