表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

2




「役者が揃っちゃったみたいだけど?」

「ええ。意図せず粒ぞろいですね」

「これ、どうするよ」

「さぁ。僕に訊かれても」

「お前が呼んだんだろ?責任くらい持ってくれよ」

「…分かりました。では、あなたたち3人でチームを組んでもらいましょう。その後で、ギルドでクエストを受けて下さい」

「意味あんのか?」

「実力を試したいんですよ」

「よし。受けてやろうじゃねぇか。で、ギルドはどこだ?」

「あちらです。では、僭越ながら…」

「防具と武器?」

「危ないですから」

「そんなに危険なクエストをしろと?」

「本当に危なくなったら自動的にログアウトするので、死の危険性は0%に近いですから、大丈夫です」

「仮死状態はありえると?」

「植物状態くらいなら」

「0%ではないと?」

「1.5%くらいですかね」

「じゃあ嫌だ」

「それは出来ません。もう登録は済ましてありますから。では、ご健闘をお祈りしています」

「貴様…覚えてろよ…」

「それでは」


         ※


「ここは?」

シチュエーション的には最初の特訓の時と同じ状況だ。

ただ、どんなモンスターが出てくるかだ。

即行ラオ○ャンロンみたいなボスキャラが登場したのなら、たまったもんじゃない。

用心は必要か。

「じゃぁお前等、これ着とけ。防具だそうだ」

「ふーん。分かったわ。これって、服の上からでいいの?」

「多分な」

「よいしょっと…」

「じゃ、行きますか」

「ちょっと待ってよ。その剣は?」

「え?これ?俺の」

「なんで?」

「恰好いいから」

「は?」

「このなかで一番腕力があるのは男であるこの俺…じゃないな」

「あんたの理論から行くと、剣を持つべきなのは私なんだけど」

「う、うるさい!これは俺が持つんだ!悔しかったら取ってみやがれ!」

「言うわね…」

俺が『バーカ、バーカ』と言おうとした途端、俺の両手両足が固定された。

「湊お姉ちゃん!結界でお兄ちゃんの身動き封じたから!今のうちに殺っちゃって!」

「ありがとう香織!オラァ!死ね淳!」

「ちょ、ま、くぁwせdrftgyふじこlp!」

「あんたが私に刃向かおうなんて、100年早いのよ」

「やった!ナイス、湊お姉ちゃん!」

「こんな変態は置いといて、行こう、香織」

「はーい」








                    深夜テンションでおかしくなっております。

                    文章を末梢するかもしれません。

                    何かごめんなさい。  

                               ─国士無双─






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ