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12-4

「私は本部の人間なんです」

シオンは微笑でトウコに答えた。シオンの後ろから中年男性・品川トロル(53歳)が

「シオンくん、そろそろ。先方を待たせている」

と声を掛ける。

「では、私たちはこれで。お疲れさまでした」

シオンと品川も天狗兄弟を連行する黒い制服の後を追って去っていった。野次馬たちもぞろぞろと解散していく。

あたりが日常風景を取り戻す。

セイレネスが服の汚れをはたいたり投げ出していた荷物をまとめたりしていると

「あの、一緒に写真いいですか?ファンなんです」

と赤嶺が少し照れながら声を掛けた。

「もちろんいいですよ!」

赤嶺を笑顔で迎えたトウコだったが、彼の顔を見てあっ、という表情をすると

「赤嶺アリス!」

と驚きの声で指さした。サクラとカレンも目を丸くする。

「えへへ、おひさしぶり」

赤嶺は恥ずかしそうに指で頬を掻くのだった。


その頃、赤嶺の想い人は藤沢市にある、大きなホールを備えた多目的施設にいた。

施設に入り口には

『悪の組織戦闘員研修会場』

との看板が出ている。


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