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第11話  青春は1.2.3ジャンプ!

平日の午前中。ニジヘビ団秘密基地1階のニジヘビカフェアリスにて。この日は作戦が入っていなかったので団員たちの多くは休日を貰っていた。喫茶店だけは朝から元気に営業をしている。相模国ヴィクトリアテレビの湯川ユナは客として訪れていた。

「ご注文お決まりですか?」

メイド姿のアウロラが注文を取る。

「あら、あなたここで働いてるの?」

「地下アイドルの収入だけではとても大変なんで。けっこう時給いいし、まかないつき。団員にファンクラブに入ってもらって一石三鳥」

アウロラはニコッと笑顔を見せた。向こうの壁に『アウロラ ファンクラブ強制加入キャンペーン中』とのQRコードの入ったポスターが貼られているのがユナの目に映った。

「いい職場ね。でもここ、組織の人たちと私たち以外のお客来るの?」

「隠れ家的カフェとして密かに繁盛してます。ただ、怪人とか戦闘員がウロウロしてるので気味悪がって入れない人もいるみたい」

ユナからカレーとコーヒーの注文を受けたアウロラが厨房にそれをコールすると、エプロン姿の幹部怪人・アルマジロ名古屋が手を挙げて応えた。

「ふう…やばいのよね。ヒーローが手配できないの」

ユナはスマホをいじくりながら、誰にというわけでもなく言った。

「あらら。アキオ兄ちゃんだめでしたか」

他のお客にコーヒーを運んでいた赤嶺が反応した。

「うん。ひょっとこタキシードさん、もともと今週末から東京の方で仕事が入ってたらしくて、当面取れないのよ。ダムガードさんは予約できるけど費用の問題あるし、他のヒーローも管理局に問い合わせてるんだけど費用と日程がなかなか合わなくて」

赤嶺は興味をそそられてユナのテーブルに自分も座ると

「ヒーローの管理局ってあるんですか?」

と質問した。


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