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10-4

「じゃあ今日は日ごろのお疲れさまと、UFO探しましょうということで、乾杯!」

赤嶺の音頭でBBQが始まった。

団員たちが談笑しながら好きなように肉を焼き酒を飲む。キャンプ場には他の利用客もいて、小さな子供たちが怪人のところに来ては

「なんのどうぶつですか?」

「おにくたべるの?」

などと尋ねる、ほのぼのした光景も見られた。

マーモット橙木は

「みんなもUFO探してね。いたら声かけて」

と空を見上げてあちこち探しながら、クッキーなどのお菓子を食べて楽しんだ。

仲間たちもお付き合いで上を見上げて探してはみたが、目に入るのは風に乗るトンビくらいだった。

「あー、楽しいですね」

赤嶺はほろ酔いでずっと笑っている。

「赤嶺、学校と仕事であんまり休んでないだろう?無理しないで休みとっていいぞ」

紫垣が心配して言った。

「いいんです。ニジヘビ団のお仕事、楽しいですし。はい」

赤嶺の返答に、この場では年長者の部類の青島が

「若さかねぇ。俺なんか休みの日はついつい昼寝しちゃう。週に1日くらいはダラダラする日が無いと辛いねぇ」

と酔いが回った様子でヘラヘラしながら言った。

「青島さん、きちんと休肝日守ってます?」

「大丈夫だって黄瀬ちゃん。週2.3日は飲まない日作ってるから」


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